成城大学

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文芸学部

紀要・出版助成図書

成城文藝(紀要)

【 265 号】 2024年 9月 発行
藤森 大雅 唐の四大家考
山内 香奈 鉄道非常時における利用者の協力行動を促す社会啓発
——問題と改善に向けた課題——
成田 博 【エッセイ】「大」+「審」+「院」と書いて何と読むか
【 264 号】 2024年 4月 発行
岩田 一正 『信濃教育』に見る一九六〇年代を通じたへき地教育言説の変容
鈴木 正信 廬原国造と珠流河国造のクニ
——ヤマトタケル焼津火難伝承の前提として——
水澤 祐美子 オーストラリア英語における音位転換
——ask と aks を事例として——
津上 英輔 ボエーティウスはプトレマイオス旋法論を誤解していない(か?)
メーイ『古代旋法論』第 2 巻への一注釈
新倉 貴仁 複製技術と日本語
——戦後の国字問題と事務に関する試論——
【 263 号】 2023年 12月 発行
木村 建哉 ヒッチコック『見知らぬ乗客』(1951 年)に於ける
ガイとブルーノの同性愛関係とカトリシズムの相克:
或いは、罪は如何にしてブルーノのみのものとされるか
松村 一志 「科学否定論」と五つの論証戦略
——線引き問題からのアプローチ——
吉川 斉 近世印刷本イソップ集の本文と挿絵に関する一考察
——1610 年刊行ネヴェレ本を中心として
【 262 号】 2023年 9月 発行
木村 建哉 ミュージカル映画『バンド・ワゴン』
(ヴィンセント・ミネリ監督、1953 年)に於ける娯楽と芸術の対立と統合
池田 一彦 【研究ノート】『奇驚滑稽浮世廼迷惑』書キ付ケ
山田 尚子 【資料紹介】成城大学図書館の新たな蔵書、田安徳川家旧蔵『五經正文』
【 261 号】 2023年 4月 発行
岩田 一正 新聞と教育委員会機関誌に見る一九六〇年代におけるへき地教育言説の動態
山下 純照 劇における時間軸の往還
—欧米戯曲の状況と、2000 年以降の日本現代戯曲(瀬戸山美咲・大西弘記・岩井秀人の作品)における複合的時間のナラトロジー—
小澤 正人 殷王墓の墓制についての一考察
下田 和宣 文化の受け入れ難さ
—ジンメルの実在論的な「文化—哲学」について
吉川 斉 近世印刷本ファエドルス集の構成について
【 260 号】 2022年 12月 発行
鈴木 正信 境部氏と境界画定について
木村 建哉 サム・ライミ『スパイダーマン』(2002)に於けるピーター・パーカー/スパイダーマンとノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリンの類似性と対照
津上 英輔 Mei’s Style of Latin Prose in On the Modes
横山 ゆか AT 313「主人公の逃走を援助する娘」の民族学的解釈
—グリム兄弟『子どもと家庭のメルヒェン集』113 番 「王様の二人の子ども」などをてがかりに
山内 香奈 リーダーの評価は感情表出によって歪められるのか
—感情に関するジェンダー・ステレオタイプへの着目—
アーヴィング・ルイス・ホロヴィッツ
翻訳・解説 後藤将之
科学と罪とスポンサー
【 259 号】 2022年 9月 発行
木村 建哉 サム・ライミ『スパイダーマン』(2002)に於けるスパイダーマンによるメリー・ジェーン・ワトソンの救出の演出
塙 幸枝 ドッキリ番組をめぐるコンテクストの重層性——「遊び」論の視点から——
【 258 号】 2022年 4月 発行
木村 建哉 サム・ライミ『スパイダーマン』(2002)に於けるスパイダーマンとアメリカ合州国の関係
村瀬 鋼 「身体」について——野口晴哉の思想から
【 257 号】 2021年 12月 発行
鈴木 正信 『紀伊国造次第』再考
木村 建哉 ヒッチコック『三十九夜』(1935)における主人公の罪と罰、そして変容:或いは神の怒りと恩寵
山下 純照 劇におけるnarrative の2 重性・演示と〈語り〉・信頼できない語り(手)—岩井秀人『ある女』を例として—
有田 英也 異物化する心と身体:アルフォンス・ドーデーの闘病記『ドゥールー(痛み)』をめぐって
明星 聖子
二藤 拓人
森林 駿介
「逮捕」と「終わり」をどう並べるか —カフカ『審判/訴訟』の編集・翻訳プロジェクト—
【 256 号】 2021年 9月 発行
後藤 昭雄 『扶桑集』の詩人(五)
大塩 真夕美 ステファニー・ランド『メイドの手帖』を通して見る現代アメリカの貧困層
後藤 将之 ロード・ハンフリーズのティールーム交渉の研究をめぐって——その今日的な再検討
【 255 号】 2021年 4月 発行
後藤 昭雄 『扶桑集』の詩人(四)
木村 達哉 神を演じる同性愛者達:引き裂かれた対抗(カウンター)アンチクリスト映画としてのヒッチコック『ロープ』(2)
【 254 号】 2020年 12月 発行
及川 祥平 「人生儀礼」考 —現代世相への対応に向けて
井上 徹 主節を伴わないas if 構文の特性について
木村 建哉 神を演じる同性愛者達:引き裂かれた対抗(カウンター)アンチクリスト映画としてのヒッチコック『ロープ』(1)
滝沢 明子 『明るい部屋』の源流をさぐる —ロラン・バルトはいつから写真に関心を抱くようになったのか?
【 252・253 号】
(合併号)
2020 年  9月 発行
後藤 昭雄 『言泉集』所引の平安中期願文資料
木村 建哉 古典的物語映画における三度の反復の効果
【 251 号】 2020 年  4月 発行
有田 英也 貝殻とロザリオ—ジャン・コクトーのキリスト教回帰をめぐって—
ブリギッタ・シュミット-ラウバー
翻訳
 及川祥平
 クリスチャン・ゲーラット
民俗学の方法としてのフィールドワーク —参与観察による文化分析—
【 250 号】 2019 年  12月 発行
森 暢平 大正期皇室における一夫一婦制の確立
松田 美作子 ヤン・ファン・デル・ヌートの『俗人の劇場』とエドマンド・スペンサー
タモツ・シブタニ
翻訳 後藤将之
準拠集団と社会統制
工藤 力男 【エッセイ】まで・までに — 辞苑閑話・十一 —
【 248・249 号】
(合併号)
2019 年  9月 発行
岩田 一正 1966年から1980年までの教育言説の相克—高校入試を中心として—
後藤 将之 放送の近未来・再訪—30年後の再検討—
時田 郁子 ヨーロッパと新世界—デーブリーンの『アマゾン』—
工藤 力男 【エッセイ】英語の仮名転写をめぐって—辞苑閑話・十—
【 247 号】 2019 年  4月 発行
藤井 淑禎 『門』の御米—満韓旅行の副産物
木村 建哉 1931年の『突貫勘太』:疑似科学の表象と時代状況の関連
長尾 天 「神の死」の後を生きる—ジョルジョ・デ・キリコからシュルレアリスムへ
エドワード・メイクン
翻訳 後藤将之
音楽監修 難波弘之・赤塚健太郎
プログレッシヴ・ロック様式の音楽
樋笠 勝士(監訳)
井奥 陽子
津田 栞里
バウムガルテン『形而上学』(第四版)「経験的心理学」訳注—その6—
【 246 号】 2018 年  12月 発行
松田 美作子 近世日本におけるエンブレムの受容—蘭和辞書と動物寓話を中心に
末永 朱胤 時枝論争とソシュールの言語概念—言語における実体と主体
木水 千里 アンドレ・ブルトンによる「数学的オブジェ」の解釈から垣間見る美術史におけるシュルレアリスムの所在
【 245 号】 2018 年  9 月 発行
磯田 一雄 『戦後台湾俳句小史』(七)第四期(成熟期)から第五期(転換期)にかけての台北俳句会—会長黄霊芝の選句・句評とその消滅
木下 誠 モダンムーヴメントのD・H・ロレンス—「親密なコミュニティ」、あるいは「美の本能」を共有するモダンデザイン
樋笠 勝士(監訳)
井奥 陽子
津田 栞里
バウムガルテン『形而上学』(第四版)「経験的心理学」訳注 —その5—
工藤 力男 【エッセイ】類義動詞管見—辞苑閑話・九—
【 244 号】 2018 年  6 月 発行
後藤 将之 シカゴ社会学の鍵概念(その3) ——トーマスとトーマスとシブタニ
磯田 一雄 『戦後台湾俳句小史』(六)第四期(成熟期)の台北俳句会の活動—『台湾俳句歳時記』刊行以後の台湾季語句の消長
陶久 明日香 畏敬と控えめ ——ボルノーとハイデッガー
【 243 号】 2018 年  4 月 発行
髙木 まどか 吉原遊廓における客の取締まり—公儀との関係をめぐって
磯田 一雄 『戦後台湾俳句小史』(五)第三期(高原期)台北俳句会における燕巣俳句会との協働と「台湾歳時記」の編纂
後藤 将之 シカゴ社会学の鍵概念(その2)—トーマスとトーマス
樋笠 勝士(監訳)
井奥 陽子
津田 栞里
バウムガルテン『形而上学』(第四版)「経験的心理学」訳注 —その 4—
工藤 力男 【エッセイ】ケネディとガウディ—辞苑閑話・八—
【 242 号】 2017 年 12 月 発行
長尾 天 西洋近代美術における「神の死」とシュルレアリスム試論
磯田 一雄 戦後台湾俳句小史(四)第二期(発展期)における台北俳句会の句作の成長 —黄霊芝の俳句・俳句論の変化と日本の俳句結社『春燈』との関わり
後藤 将之 シカゴ社会学の鍵概念 —トーマスとミード
髙原 照弘 エリザベトあて1645 年8月4日付の手紙と『方法序説』第三部における「道徳」の説明の対応関係
時田 郁子 ピアーキの最期—クライスト『拾い子』について—
中村 泰士 L'intervention décorative qui trouble l'oeuvre et le contexte :le cas du travail de Daniel Buren
【 241 号】 2017 年 9 月 発行
後藤 昭雄 貞観三年東大寺大仏供養呪願文(承前)
磯田 一雄 戦後台湾俳句小史(三)創成期台北俳句会の基本問題 —『台北俳句集』第1 集~第6 集の「はじめに」と掲載句
樋笠 勝士(監訳)
井奥 陽子
津田 栞里
バウムガルテン『形而上学』(第四版)「経験的心理学」訳注 —その3—
【 240 号】 2017 年 6 月 発行 成城学園創立100周年記念号(最新号)
後藤 昭雄 貞観三年東大寺大仏供養呪願文
小島 孝之 新出田中親美氏旧蔵「藤原定家筆書状案」の紹介と考察
杤尾 武 『山海経』の図像学序説 —異鳥の同定—
山田 尚子 【エッセイ】「狼」という星
森田 孟 洞察に富む〈一般論〉表現と共に—イヴォ・アンドリッチの『ドリナの橋』を読む
淺沼 圭司 さかしまのテスト氏 あるいは さかしまに見るということ
毛利 三彌 イプセン作『人民の敵』(En folkefiende)—異文化社会学的視点(inter-socio-cultural perspective)
津上 英輔 「美に生きる」ことの危険—高村光太郎の場合
田中 宣一 邪視と雑神
加藤 秀雄 震災被災地における中間集団と相互扶助—伝承と自治の再生に向けて
高木 昌史 【研究ノート】エルヴィン・パノフスキーの生涯と業績
富山 典彦 【エッセイ】華麗なるハプスブルク帝国—その永遠の光芒(七)待望のプリンス・ヨーゼフ二世の幼児教育
青木 健 戯曲と小説の間 —The Lamplighter と‘The Lamplighter’s Story’の関係性—
鶴見 良次 「慈善学校運動」とキリスト教知識普及協会—M・G・ジョーンズ『慈善学校運動』(1938)以後の研究をふまえて
井上 徹 感嘆詞としてのas if の語法
早川 恭只 新海誠の『秒速5 センチメートル』における放浪のイメージ
南 保輔 ターニングポイントはポイントではなくプロセスである:薬物依存からの回復における「労役経験」
標葉 隆馬
井上 悠輔
八代 嘉美
ヒト動物キメラを巡る意識の多様性 — 一般モニター調査の分析から
磯田 一雄 戦後台湾俳句小史(二)台北俳句会の誕生と会長・黄霊芝の登場
古田 尚輝 昭和46年天皇訪欧とマス・メディア
白水 繁彦 エスニック・ジャーナリストの誕生—ハワイ沖縄系社会におけるビデオ制作者のメディアグラフィー—
堀家 敬嗣 【松田聖子】試論—歌謡曲の色彩(1983 年8 月)—
前田 益尚 即興メディア論序説—大学授業のライヴハウス化をめざして—
鈴木 靖子 一般用医薬品外箱の記載内容に関する研究1—製薬企業にとって重要な情報とは—
高木 敬生 ソシュールにおける、聴く主体と社会的なるものの関係について
【 239 号】 2017 年 4 月 発行
磯田 一雄 戦後台湾俳句小史(一)戦前期台湾の国語教育と俳句・短歌 —生活表現の「日本化」・「近代化」—
木水 千里 マン・レイの晩年 —66 年の大回顧展と複製制作を巡って—
鈴木 一生 1810 年代後半の歴史風景画の変化 —ミシャロン《廃墟となった墓を見つめる羊飼い》
富山 典彦 【エッセイ】華麗なるハプスブルク帝国—その永遠の光芒(六)
母を超えた? 十女マリア=カロリーナ
【 237・238 号】
(合併号)
2016 年 12 月 発行
石山 玲子
黄 允一
“視聴質”尺度による番組評価の試み
木水 千里 三部作として考察するマン・レイの《白と黒》 — 《Black and White》(1924),《Noire et Blanche》(1926), 《Blanc et Noir》(1935)
早川 恭只
津上 英輔
人はなぜ旅に出るのか
現代日本映画における旅表象に徴して
樋笠 勝士(監訳)
井奥 陽子
津田 栞里
バウムガルテン『形而上学』(第四版)「経験的心理学」訳注 —その2—
古田 尚輝 映画法施行下の漫画映画
牧野 圭子 快楽消費研究から見たスポーツ実践とスポーツ鑑賞
松田 美作子 墓石に彫られたフランシス・クォールズと「詩篇歌」—近代初期英国におけるプロテスタント派の瞑想を巡って
吉澤 英樹 モダンの表象としての「外交官=作家」像の虚実 —米『ヴァニティ・フェア』誌に掲載されたフランス人作家ポール・モランの記事をめぐって
劉 穎 中国国家級女書伝承者何静華とその吟唱特徴
中村 泰士 Représentation Iconique et Sculpturale :
la figure et le fond en se référant à des objets et à des idées
富山 典彦 【エッセイ】華麗なるハプスブルク帝国 —その永遠の光芒(四) 「女帝」対「大王」、因縁の対決
【 236 号】 2016 年 6 月 発行
森 暢平 大正期における女性皇族像の転換—良子女王をめぐる検討
富山 典彦 フランツ・カフカ『変身』の「虫」の変態についての一考察
富山 典彦 華麗なるハプスブルク帝国—その永遠の光芒(三)「女帝」マリア=テレジア、誕生!
【 235 号】 2016 年 4 月 発行
牧野 圭子 趣があるという感じ方—心理的時間の観点から
山川 淳生 ゲーテの『秘儀』とその探求、及びシュタイナーの解釈
富山 典彦 華麗なるハプスブルク帝国—その永遠の光芒(二)
皇帝カール六世と国事詔書
【 233・234 号】
(合併号)
2015 年 12 月 発行
森田 孟 科学の詩(続)—〈仮面〉を打ち貫く
津上 英輔 メーイのプトレマイオス旋法論解釈
小倉 健太郎 アニメにおける表現の維持と越境:入射光・レンズフレアの調査に基づいて
樋笠 勝士(監訳)
井奥 陽子
津田 栞里
バウムガルテン『形而上学』(第四版)「経験的心理学1)」訳注——その1——
劉 穎 陽煥宜の女書歌のメロディとリズム
【 232 号】 2015 年 9 月 発行
上原 和 成城大學と敦煌研究院との交流
森岡 清美 人生の道づれ—熊本バンド再考——
南 保輔 ダルクスタッフとしての回復:薬物依存者の「社会復帰」のひとつの形*
時田 郁子 デーブリーンの大地の歌—『ハムレットあるいは長き夜が終わる』における 「新しい人生」
匂坂 智昭 感性を活性化させるアーカイヴ:3つの事例から考える
【 231 号】 2015 年 6 月 発行
横山 ゆか 柳田國男による『グリム童話集』の読書過程——柳田文庫所蔵KHM(第七版)の書き込み調査——
森田 孟 科学の詩—詩の水面下の沈鐘
後藤 将之 「2 ちゃんねる」との対話——新しい世論集団の可能性と問題点
有田 英也 フランス人の文学的記憶のなかの〈大いなる戦争〉——ジャン・コクトーの『山師トマ』の比喩表現をめぐって
【 230 号】 2015 年 3 月 発行
高木 昌史 ゲオルク・フォルスターの『ライン下流地方の風景』
小澤 正人 河北省南宮市後底閣遺跡出土唐代如来座像の特質とその背景
劉 穎 胡美月の女書歌の楽音と声調との対応関係
【 229 号】 2014 年 12 月 発行
森 暢平 昭和20 年代における内親王の結婚: 「平民」性と「恋愛」の強調
工藤 力男 【エッセイ】文語は遠くなりにけり —辞苑閑話・七—
森田 孟 【エッセイ】山吹のみの一つだに —太田道灌 雑感—
【 228 号】 2014 年 9 月 発行
森田 孟 可能なことを目指して —詩人の有り方を問うウォレス・スティーヴンズの『アデイジア』
後藤 昭雄 日本詩紀拾遺 後補
高名 康文 1200 年から1260 年頃までのトルバドゥールの哀悼歌(planh)の翻訳
工藤 力男 【エッセイ】概数表現くさぐさ —辞苑閑話・六—
【 227 号】 2014 年 6 月 発行
森田 孟 詩とは何か ─W・S・マーウィン と バーナード・ウェストの作品
南 保輔 断薬とスピリチュアルな成長: 薬物依存からの「 回復」 調査における日記法の可能性
工藤 力男 【エッセイ】複合動詞の森 —辞苑閑話・五—
【 226 号】 2014 年 3 月 発行
森田 孟 〈紗幕〉を通しての愛の探求 —エドワード・ハーシュの連作詩
有田 英也 ジャン・ジオノ『丘』の病理的空間 —人と自然の相互作用
劉 穎 女書歌の歌詞の声調に対応しない楽音について
赤塚 健太郎 バロック期の二大手稿舞踏譜集の資料研究 —12 の頻出振付の比較を中心に—
木村建哉(聞き手) 【講演会記録】冨樫森監督、映画『おしん』を語る
工藤 力男 【エッセイ】さまよえる〈憂い〉 —辞苑閑話・四—
【 225 号】 2013 年 12 月 発行
森田 孟 死を讃えるドナルド・ホール——具象による抽象、抽象の具体化
高木 昌史 [シリーズ/比較民話](四)踊る骸骨/歌う骨
松田 美作子 Representations of the Color Green in Shakespeare
伊藤 由利子 バルザックの教養小説における視線と社会空間
小澤 正人 湖北省襄樊市王坡遺跡における 墓葬の変遷とその背景
小河原 あや エリック・ロメール監督 『モンソーのパン屋の女の子』における 「偶然」と映画映像の「超直接性」 (玉田健太「映画は主人公に反抗する」に応えて)
東郷 裕 『金色夜叉』と『嵐が丘』 ——その類似性を探る——
木水 千里 【エッセイ】陳述のゆくえ —辞苑閑話・三 —
 

文芸学部出版助成図書

文芸学部では、教員の教育研究成果の刊行物に対し、補助金を支給し、その出版を助成しています。近年の助成図書は以下の通りです。


  • あじわいの構造 
    感性化時代の美学

    著:津上 英輔
    出版社:春秋社
    (2010年12年)


  • 世界内存在の解釈学——ハイデガー「心の哲学」と「言語哲学」

    著:荒畑 靖宏
    出版社:春風社
    (2009年4月)


  • 演劇の詩学——劇上演の構造分析

    著:毛利 三彌
    出版社:相田書房
    (2007年6月)


  • 日本語学の方法——工藤力男著述選

    著:工藤 力男
    出版社:汲古書院
    (2005年11年)


  • マザー・グースとイギリス近代

    著:鶴見 良次
    出版社:岩波書店
    (2005年8月)


  • Saussure, un système de paradoxes: Langue, parole, arbitraire et inconscient (ソシュール、逆説の体系)

    著:末永 朱胤
    出版社:Lambert-Lucas
    (2005年7月)


  • 社会学論集——うたかたの仕事

    著:後藤 将之
    出版社:西田書店
    (2005年3年)


  • 現代供養論考——ヒト・モノ・動植物の慰霊

    著:松崎 憲三
    出版社:慶友社
    (2004年4月)


  • 政治的ロマン主義の運命——ドリュ・ラ・ロシェルとフランス・ファシズム

    著:有田 英也
    出版社:名古屋大学出版
    (2003年10月)


  • 海外帰国子女のアイデンティティ——生活経験と通文化的人間形成

    著:南 保輔
    出版社:東信堂
    (2000年3年)


  • 日本語史の諸相

    著:工藤 力男
    出版社:汲古書院
    (1999年8月)


  • 「皇国の姿」を追って——教科書に見る植民地教育文化史

    著:磯田 一雄
    出版社:皓星社
    (1999年3月)


  • 日本古代国造制の研究

    著:篠川 賢
    出版社:吉川弘文館
    (1996年5年)