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2019年度 秋冬講座
12) SDGsの実現とアート＆ビジネス・プロデュースの未来

講義内容

「持続可能な開発目標（SDGs）」が国連サミットで採択され、世界各国で解決すべき17の課題テーマが示されました。この講座では、上記の課題のうち経営、社会、環境、科学、文化を中心にとりあげ、アートとビジネスを融合した総合的な価値創造がどのように可能か、その手法を検討して実際の解決策を皆さんとご一緒に学び、未来を創造してみたいと思います。

＜参考書＞
境 新一著『アート・プロデュース概論』中央経済社　本体3,400円＋税

各回テーマ

(1) 自己紹介、国連サミット、持続可能な開発目標（Sustainable Development Goals: SDGs）の意味、総合的かつ多様な価値創造の必要性

(2) SDGsの課題テーマの検証－経営、社会、環境、科学、文化を中心に－、社会的課題の解決と社会貢献の在り方

(3) アートによる課題提起、デザインによる課題解決、サイエンスとアートの統合思考

(4) 物語創造とデザイン、発想法の新たな開発、ビジネスにおける公益／私益の均衡

(5) 価値創造手法の検証１　商・工業製品の着想と開発、海外ならびに日本の事例

(6) 価値創造手法の検証２　農作物・家畜の品種改良、海外ならびに日本の事例

講師紹介

専攻：経営学（経営管理論・事業創造論・アート・プロデュース＆マネジメント論）、法学（会社法）
慶大卒、筑波大院、横浜国大院修了、博士（学術）。長銀、東京家政学院大を経て成城大学教授。桐朋学園大、筑波大院ほか兼任講師。著書に『現代企業論』（文眞堂）、『今日からあなたもプロデューサー』（レッスンの友社）、『アート・プロデュース概論』（論創社）等。2008年より「成城学びの森」講師。

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