成城大学

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文化史学科

教員紹介

小澤 正人教授

おざわ まさひとMasahito Ozawa

文芸学部 / 文化史学科
職位:
教授
専門分野:
中国考古学 中国史
担当ゼミナール:
中国社会文化論
主な担当科目:
東洋文化史、中国語
最近の研究テーマ:
中国における国家の形成と展開 中国仏教美術考古
研究内容:
遺跡や造形物を通して中国の歴史や文化を研究しています。特に中国でどのように国家や都市が現れるのかを考えています。また最近は中国における仏教関連の遺跡や遺物にも興味をもっています。
略歴:
早稲田大学 文学研究科 考古学専攻
博士課程,1996年03月,単位取得満期退学,日本国
主要業績:
[著書]
・『中国の考古学』(共著 同成社、1999年11月)
[学術論文]
・「河南汝州地区における仰韶文化から中原龍山文化への土器変遷」『日本中国考古学会会報』第3号 1992年
・「嘉祥県出土祠堂画像石の検討」清水眞澄編『造形と文化』雄山閣、2000年
・「中国新石器時代における集落と社会構造」高橋龍三郎編『村落と社会の考古学』朝倉書店、2001年
・「山東省滕州市出土西王母画像石についての一考察」『成城大学短期大学部紀要』34号、2002年
・「雲岡石窟第6窟上層龕如来立像の製作について」『美学美術史論集』第十四集、2002年
・「東周時代青銅礼器の地域性とその背景」『中国考古学』第5号、2005年
・「中国における鉄器普及以前の農工具」『社会イノベーション研究』第1巻第1号、2005年
・「中国新石器時代の土器の焼成と地域性」佐々木幹雄・斎藤正憲編『世界の土器作り』同成社、2005年
・「荊州高台墓地の構造に関する一考察」『社会イノベーション研究』第1巻第2号、2006年
・「巴蜀符号から見た巴蜀青銅器文化の社会」長江流域文化研究所編『長江流域と巴蜀楚の地域文化』雄山閣、2006年
・「鳳凰山168号墓から見た前漢初の葬制」『社会イノベーション研究』第2巻第1号、2006年
・「山東省青州龍興寺窖蔵出土北斉如来立像考」『成城文藝』第198号、2007年
・「楚墓からみた楚文化の地域性に関する一試論」早稲田大学『長江流域文化研究所年報』第5号、2007年
・「戦国時代から秦漢時代にかけての四川盆地と川西高原の文化変遷」『中国考古学』第7号、2007年
・「龍興寺窖蔵出土南北朝時代造像の年代について」『社会イノベーション研究』第3巻第2号、2008年
・「華中・華南における前漢墓の様相と地域性についての一考察」『中国考古学』第8号、2008年
・「新石器時代華北袋足器的演変及其背景」北京大学考古文博学院・北京大学中国考古学研究中心編『考古学研究』(九)文物出版社、2012年04月
・「河南省淅川県李官橋盆地における春秋戦国時代墓葬についての一考察」『古代』125号、2011年08月
・「湖北省老河口市における秦漢時代墓葬の変遷とその背景」吉村作治先生古稀記念論文集編集委員会編『永遠に生きる』、2013年01月
・「馬王堆1号墓副葬品からみた漢墓の特質」 岡内三眞編『技術と交流の考古学』( 434 ~ 445頁 )、2013年01月
・「湖北省襄樊市王坡遺跡における墓葬の変遷とその背景」『成城文藝』225号、2013年12月
・「江漢地域における秦墓の成立」 飯島武次編『中華文明の考古学』同成社、2014年03月
所属学会:
日本考古学協会、日本中国考古学会、出土資料学会