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2017.06.28
成城大学では、学園創立100周年記念事業の一環として、日本を代表する企業のトップを講師に招き、「特別講座Ⅰ〈グローバル社会で求められる人財と能力〉」と題した授業(前期・全11回)を開講しています。
経済活動や企業活動が世界的に大きく変わっていくことにより、求められる人間力や能力にも大きな変化が生じています。過去の知識や常識に縛られることなく、変化や革新に挑戦することが必要になる中で、企業はどういった人材を求め、そのためにはどのような能力を開発する必要があるか。経営の第一線でさまざまな困難を乗り越えてきた方々の経験をもとにしたトップマネジメントの講義を通じ、これから社会人になる学生のキャリア形成に役立てていくことを目的としています。
6月26日にご登壇いただいたのはフューチャー株式会社の金丸恭文代表取締役会長。「IT革命と日本の未来」と題してご講演いただきました。驚異的な進化を遂げる技術革新について、動画も交えて最新の(そして刺激的な)AI事例を多数紹介し、文理問わずコンピュータサイエンスは避けて通れない時代であることを強調。しかし「デジタルが進化すればするほど人間の価値に戻ってくる」と、技術革新に淘汰されない能力を持つように学生にメッセージを送っていただきました。
これまでの特別講義
第1回 キヤノン株式会社代表取締役会長 CEO 御手洗冨士夫氏