この講座は修了しました。

2019年度 春夏講座
23) ドイツ表現主義　－文学と美術－

講義内容

第一次世界大戦前後に、ドイツ語圏で花開いた表現主義の運動を、文学と美術の両面から再考し、鑑賞してみたいと思います。文学のテクストと美術の図版を分冊で配布予定です。

各回テーマ

(1) 表現主義—総合案内—

(2) 「橋」Die Brücke グループ

(3) 「青騎士」Der blaue Reiterグループ

(4) 表現主義の詩人たち

(5) ノルデの世界

(6) ムンクの生涯

講師紹介

専攻：ドイツ文学、比較文化
近年は特に、文学・思想・歴史が美術と交錯する濃密な世界を総合的に捉える方法を研究しています。
［編訳書］『美のチチェローネ』J・ブルクハルト、高木昌史 編訳（青土社、2005年）
　　　 　『世紀末芸術論』ホフマンスタール他、高木昌史 編訳（同、2008年）等