系列科目
科目種別 | 授業科目名 | 概要 |
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基幹科目 | 歴史学入門a | 「歴史とは何か」について、単なる概説史ではなく、歴史の学問的な語り口(方法)を、その方法の限界も視野に入れて考える。 |
歴史学入門b | 「歴史とは何か」について、各国史、交流史等の時代の変化に着目し、歴史の学問的な語り口(方法)を考える。 | |
日本近現代史a | 日本の近現代の歴史を中心に、歴史の展開が現代の日本社会にどのような影響を及ぼしているかについて、立憲制成立のプロセスを中心に考える。 | |
日本近現代史b | 日本の近現代の歴史を中心に、歴史の展開が現代の日本社会にどのような影響を及ぼしているかについて、立憲主義の歴史的意義を中心に考える。 | |
ヨーロッパ近現代史a | 民主主義という政治制度や資本主義という経済制度が成立してくる過程などを見据え、第二次世界大戦直後のヨーロッパ社会を中心に考える。 | |
ヨーロッパ近現代史b | 民主主義という政治制度や資本主義という経済制度が成立してくる過程などを見据え、冷戦中のヨーロッパ社会を中心に考える。 | |
アジア近現代史a | 近年急速に発展してきたアジア諸国の歴史について、各国の近現代史を中心に考える。 | |
アジア近現代史b | 近年急速に発展してきたアジア諸国の歴史について、日本との関係を中心に考える。 | |
アメリカ近現代史a | 冷戦期のアメリカについて、戦後国際関係の歴史的見解を踏まえて考える。 | |
アメリカ近現代史b | 冷戦期以降のアメリカについて、戦後国際関係の歴史的見解を踏まえて考える。 | |
展開科目 | 歴史文化論Ia (日本史を見直す) |
近代以前の日本の歴史について再考する。特定分野だけに限定しないように、かつ単なる史実を追うだけにならないように工夫する。 |
歴史文化論Ib (日本史を見直す) |
近代以前の日本と外部世界の歴史について再考する。特定分野だけに限定しないように、かつ単なる史実を追うだけにならないように工夫する。 | |
歴史文化論IIa (江戸の文化) |
現代につながる文化や風俗が生まれてきた江戸時代の文化や社会について、主に都市としての特徴や暮らしの中の制度などを中心に、近現代の日本の文化や社会と関連付けて考える。 | |
歴史文化論IIb (江戸の文化) |
現代につながる文化や風俗が生まれてきた江戸時代の文化や社会について、主に当時の庶民の娯楽や好みといった風俗を中心に、近現代の日本の文化や社会と関連付けて考える。 | |
歴史文化論IIIa (グローバル・ヒストリーと西欧) |
西欧列強はどのように世界進出し、植民地を作り、支配してきたかについて考える。 | |
歴史文化論IIIb (グローバル・ヒストリーと非西欧) |
西欧列強はどのように世界進出したかを、西欧と非西欧との関係に焦点をあてて考える。 | |
歴史文化論IVa (地域と国家) |
現代において、国家とは、国民とは何であるかを、近年の出来事を検討材料として、ナショナリズムと現代の国際社会について考える。 | |
歴史文化論IVb (地域と国家) |
現代において、国家とは、国民とは何であるかを、近年の出来事を検討材料として、ナショナリズムと諸地域における民族問題について考える。 | |
歴史文化論Va (歴史の中の人の移動) |
移民とは何か、移民のおかれた背景やアイデンティティなども視野に入れて、欧米人の移民の事例を中心に考える。 | |
歴史文化論Vb (歴史の中の人の移動) |
移民とは何か、移民のおかれた背景やアイデンティティなども視野に入れて、日本人の移民の事例を中心に考える。 | |
演習科目 | 歴史文化論演習a | 地域や特定の時代を問わず、過去と対話することによって、現代に至る人間の営みを照射し、受講生が歴史を自ずから再構成する方法や、例えばナショナリズムや移民等、国家や地域を越えた人の移動といった応用的で具体的内容、話題を設定し、受講生が主体となる演習形式で学ぶ。 |
歴史文化論演習b | 地域や特定の時代を問わず、過去と対話することによって、現代に至る人間の営みを照射し、受講生が歴史を自ずから再構成する方法や、例えばナショナリズムや移民等、国家や地域を越えた人の移動といった応用的で具体的内容、話題を設定し、受講生が主体となる演習形式で学ぶ。 |