センターの組織・活動
本センターでは、主に全学共通教育を担当する教員を中心に、紀要『成城大学 共通教育論集』を2008年度から発行しています。内容は、投稿者による原著論文や研究ノート、資料紹介、書評、本センターの活動報告(彙報)などから構成されています。論文にかんしては、執筆者の担当科目に沿ったテーマはもちろん、初年次教育や教養教育にかんする方法や授業の実践を通した研究報告など、大学教育にかんする内容の論文が掲載されています。また、本センターで主催した講演会の誌上再録なども掲載することがあります。
第13号(2021年3月23日発行) | ||
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論文 | ||
最初期成城小学校における英語教育について —日本における初等英語教育の源流の一つとして— |
谷脇 由季子 | (1) |
Affirmative Actionとは何か —マイノリティ同士の関係の視点からの考察 |
茂木 洋平 | (25) |
17世紀初頭の「存在論(Ontoligia)」の生成と展開について —ティナンプラー、ロルハルドゥス、ゴクレニウス、クラウベルク— |
今井 悠介 | (51) |
感傷と「探究の語り」:明石海人『白描』の受容をめぐって | 松岡 秀明 | (71) |
三浦大知のファン文化研究 —おみや交換を中心として— |
塩沢 一平 | (250) |
敦煌莫高窟唐前期窟における供養者像の配列と供養者題記中の親族呼称に関する初歩的考察 —敦煌文献P.ch. 二六二五と莫高窟第二一七窟との関係— |
菊地 淑子 | (228) |
研究ノート | ||
コロナ禍におけるSIEP登録生の海外留学とグローバル化に関する意識調査 | 武田 礼子 | (91) |
An exploratory study of factors which motivate and hinder Japanese students' independent L2 reading during a 3-month online course | テレブランチ(黒木)セーラ | (103) |
人文・社会科学系大学におけるデータサイエンス遠隔授業の実践事例 | 辻 智 | (119) |
新型コロナウィルス禍の情報社会に学ぶ:アクションリサーチ | 小橋 康章 | (137) |
対馬産キリシマミドリシジミの尾状突起における多様性 | 星野 啓太 | (149) |
公開FDワークショップ'19 「表現教育の可能性(第10回)」 | ||
表現教育の可能性 |
石原 千秋 | (159) |
報告 | ||
成城大学共通教育研究センター活動報告(2020年度) | (199) |