「成城 学びの森」コミュニティー・カレッジ
講義内容
「華麗なるハプスブルク帝国」という大きな枠の中で、シシィと呼ばれ「シシィ博物館」までがウィーンのホーフブルクの一角に創られた永遠の美女エリザベートの一面を、残された写真や絵画を中心にして紹介する。ミュージカルをご覧になった方も少なくないだろうが、それとは別の姿を描いてみたい。
各回テーマ
(1) さらば、バイエルン・・・
(2) 若き日の皇帝妃
(3) 乗馬なら私に任せて!
(4) 家族とともに
(5) 旅の日のエリザベート
(6) 写真と絵画のテクニック?
講師紹介
専攻:両大戦間期のオーストリア文学
もとはカフカの作品を読み込んでいましたが、今はひたすらハプスブルク家の人たちを追いかけています。ヨーゼフ・ロートの作品『ラデツキー行進曲』が導いてくれた縁かもしれません。