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2014年度　秋冬講座
20) 近代化以前の生活文化を現代に見直す

講義内容

機械化以前の、長い間の様々な生業生活上の技について述べ、絵画資料やビデオなどで確認し、先人の知恵と苦労を顧る。そしてそれらとの比較で現代の生活を考える。さらに機会があれば、その他の生業生活技術についても考える予定でいる。

各回テーマ

(1) はじめに
(2) 農作業の技と生活
(3) 漁撈活動の技と生活
(4) 山仕事と生活
(5) 屋根屋（茅葺き屋根の）の技と生活
(6) たたら師と鍛冶屋の技と生活

講師紹介

専攻 ： 民俗学昭和14年（1939）生まれ。成城大学名誉教授。平成21年度まで文芸学部文化史学科に所属。祭りや年中行事を中心に、近現代の地域の民俗変化などについて研究。著書に『年中行事の研究』（桜楓社）、『祀りを乞う神々』（吉川弘文館）、『供養のこころと願掛けのかたち』（小学館）、『名づけの民俗学』（吉川弘文館）など。