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2014年度　秋冬講座
02) 古典文学サロン：百人一首の歌を読む

講義内容

カルタ遊びで親しまれている百人一首。しかし、札を取ることに熱中してしまうせいか、歌の意味は案外理解されていないようですし、誤解も少なくはありません。
本講座では、百人一首の歌を深く読み解きながら、王朝の和歌の世界を堪能します。（アンコールに応えて、第2弾）

各回テーマ

初講で、百人一首の概要を説明し、百人一首全歌を配付します。
2講目から終講まで、皆様のリクエストに応じて和歌を一首一首掘り下げて参ります。
さて、皆様はどの歌をリクエストされるでしょう？皆様とともに読みを深めるのを楽しみにしております。

講師紹介

専攻 ： 国文学、特に平安朝文学『古今集』や『新古今集』等の和歌、『伊勢物語』や『源氏物語』等の物語など、平安朝の文学を中心に、日本の言語・文学・文化を研究している。京都大学文学部卒業・同大学院修了。博士（文学）。著書に『源氏物語序説』（平凡社）、共編著に『佐竹昭広集』（岩波書店）など。