メディアの影響・効果、ネットとマスメディア、社会心理学
ＳＮＳをはじめとするネットコミュニケーションや、変化に晒されつつあるマスメディアを対象に、ユーザーに与える影響や効果、メディア利用を促進・疎外する要因などについて、社会心理学の観点から研究しています。
急速に変化しつつあるメディア環境ですが、社会心理学をはじめとして援用できる理論や研究枠組みがあります。ゼミでは、そういった理論や研究枠組みについて学ぶだけでなく、アンケートなどに基づき実証的な研究に取り汲んでいます。こういった学びを通じて、メディアの「いま」について理解を深めるだけでなく、自ら課題とその答えを見つけ、プレゼンする力を養っていきます。
卒業研究題目
- Instagramがユーザの依存やストレスに及ぼす影響に関する研究
- SNSの口コミが購買行動に影響をもたらすメカニズムに関する研究
- 雑誌の購読に影響をもたらす要因に関する研究～紙雑誌/電子雑誌/SNSの比較に基づく検討～
- アパレルアイテム購入における実店舗とECサイトの満足度に関する研究
- テレビと動画配信サービスの利用状況と満足度に関する研究
担当教員主要業績
- インターネットにおける自己開示研究の方向性に関する考察
- メールアドレスによる印象形成に関する探索的研究
- 多機能メディアとしての携帯電話−情報環境におけるイノベーションと利用者の意識と行動−
- 多チャンネル状況におけるチャンネル・レパートリーと情報志向性−視聴頻度別レパートリー指標からの視点
- 多メディア環境におけるコミュニケーションツールの効用評価
