成城大学

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芸術学科

教員紹介

赤塚 健太郎教授

あかつか けんたろうKentaro Akatsuka

文芸学部 / 芸術学科
職位:
教授
専門分野:
音楽学
担当ゼミナール:
音楽学
主な担当科目:
芸術学一般講義、音楽学演習、音楽学ゼミナール、WRD
最近の研究テーマ:
バロック時代の舞踏と舞曲、バロック音楽の演奏習慣
研究内容:
舞曲は、バロック音楽において非常に大きな割合を占める存在です。その舞曲をどう演奏するかという疑問から研究を始め、徐々に関心を当時の舞踏全般へ、あるいは当時の演奏習慣全般へと広げてきています。
略歴:
成城大学 文学研究科 美学・美術史専攻
博士課程,2008年03月,単位取得満期退学,日本国
主要業績:
[単著]
『踊るバロック 舞曲の様式と演奏をめぐって』アルテスパブリッシング、2021年。
[共編著]
津上英輔・赤塚健太郎共編『新訂 西洋音楽史』放送大学教育振興会、2021年。
[論文]
「バロック舞踏におけるフィギュール分析の試み——対称性と平行性に着目して——」,『美学美術史論集』第22輯(2020年)、79-101頁。
「バロック時代のメヌエットにおける「終止前のヘミオラ」と、ヴァイオリンのフランス風運弓法の関わりについて」『成城美学美術史』第24号(2018年)、17-31頁。
「バロック時代のメヌエットの舞踏譜に記載された伴奏舞曲について ——ヴァイオリンの運弓法と、伴奏舞曲の出自の問題を踏まえて——」『美学美術史論集』第21輯(2017年)、25-49頁。
「バロック時代のヴァイオリンの運弓法とメヌエットの舞踏リズムの関係について——ゲオルク・ムッファトの証言を手がかりとして——」『音楽学』第62巻 1号(2016年)、1-13頁。
「G.ムッファトの伝えるヴァイオリンの運弓法と当時の舞踏の関わりについて——強拍の提示における緊張と弛緩の過程を手がかりとして——」『成城美学美術史』第21号(2015年)、1-14頁。
「バロック期の二大手稿舞踏譜集の資料研究——12の頻出振付の比較を中心に——」『成城文藝』226号(2014年)、66-84頁。
「J.S.バッハのフランス風クーラントと舞踏の関わりについて」『美学美術史論集』第20輯(2013年)、37-66頁。
「フランス風クーラントの特徴的な拍子構造について——18世紀前半の舞踏資料に基づく考察——」『音楽学』第54巻 1号(2008年)、1-14頁。
「バロック音楽の演奏習慣に、舞踏身体のリズム特性を読む——不等音符奏法の場合」『美学』202号(2005年)、69-82頁。
所属学会:
日本音楽学会、美学会、日本18世紀学会、舞踊学会、成城美学美術史学会