「成城 学びの森」コミュニティー・カレッジ
講義内容
19世紀末から第1次世界大戦の終結のころまでのおおよそ30年ほどの間に特にドイツ語圏地域の文化において解体と創造という動きが劇的に展開した。この時代の諸相を、トーマス・マン、リルケ、カフカ、ホーフマンスタール等を手掛かりとして、また音楽や美術をも含めて考えてみたい。
各回テーマ
(1) トーマス・マン
(2) リルケ
(3) カフカ
(4) ホーフマンスタール
(5) 音楽と美術
(6) 社会と歴史、総括
講師紹介
専攻:ドイツ文学
私は、近代から現代にかけてのドイツ文学の探求を続けてきました。依然として試行錯誤の連続ではありますがその途上で得られた知見を皆様にご披露したいと存じております。