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2013年度 秋冬講座
02) 南方熊楠と日本民俗学の黎明

講師
経済学部非常勤講師 田村 義也(たむら・よしや)
定員
25名
日程
月曜日 18:30 〜 19:50 (講座 : 全 6 回) (1)10/7 (2)10/21 (3)10/28 (4)11/11 (5)11/18 (6)11/25

講義内容

南方熊楠は、柳田國男とともに日本民俗学の先駆的存在だが、柳田國男とは対照的に、南方の寄与はあまり評価されていない。両者と高木敏雄の三者が協力して、大正2年に日本で最初の民俗学研究誌『郷土研究』を創刊した背景を、交わされた書簡によりたどりながら、日本民俗学の黎明において南方熊楠が担った役割を考えてみたい。
<参考書>中瀬喜陽監修『別冊太陽南方熊楠:森羅万象に挑んだ巨人』平凡社 2,520円(税込)

各回テーマ

(1) 通信のはじまり:山の神オコゼを好むということ
(2) 修羅を焼す:南方熊楠の神社合祀反対と柳田の山人研究
(3) 伝説十七種:柳田の日本伝説集編纂計画
(4) 無鳥郷の伏翼(こうもり):日本人による日本研究をめぐる角逐
(5) 郷土の学:新雑誌への期待
(6) その後:『郷土研究』のなりゆきと南方熊楠の「民俗学」

講師紹介

専攻 : 比較文学比較文化(近代日本美術史・文化史)平成12年にイギリス留学から帰国後、南方熊楠旧邸(和歌山県田辺市)での熊楠蔵書・資料調査に参加し、『南方熊楠邸蔵書目録』『同 資料目録』を編纂。編訳著書『南方熊楠英文論考[ネイチャー]誌篇』『南方熊楠とアジア』『南方熊楠大事典』等。

お問い合わせ

成城大学 企画調整室 (「成城 学びの森」事務局)
〒157-8511 東京都世田谷区成城6-1-20 Tel.03-3482-9031 Fax.03-3482-9467

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