「成城 学びの森」コミュニティー・カレッジ

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2011年度 春夏講座
17) 大黒屋光太夫、命ある限り — 『北槎聞略』を読む —

講師
東海大学文学部教授/成城大学非常勤講師(経済学部) 土谷 直人(つちや・なおと)
定員
25名
日程
土曜日 13:00 〜 14:20 (講座 :全 6 回) (1)5/14 (2)5/28 (3)6/11 (4)6/25 (5)7/2 (6)7/9

講義内容

20年にわたる政治経済が混迷を深める今、18世紀末の光太夫のロシア体験、異文化理解、漂流民一行の知恵の数々を、書き残された漂流記を詳細に読むことによって他山の石としたい。
幅広い分野に対する好奇心、困難な事態に対する素早くかつ的確な知恵の発揮、決断力を学ぼう。
<テキスト>桂川甫周著 亀井高孝校訂『北槎聞略 — 大黒屋光太夫ロシア漂流記』岩波文庫1,000円(税込)

各回テーマ

(1)日露交流概観 ロシア人のシベリア進出
(2)日露交流概観 江戸知識人のロシア認識
(3)大黒屋光太夫 漂流経過 ヴィデオ
(4)漂流顛末 シベリア オホーツク イルクーツク
(5)モスクワ ペテルブルグ
(6)ロシア社会 政治 国際情勢

講師紹介

専攻 : スラヴ文化史 比較文化論 日本ロシア交流史長野市生まれ。ワルシャワ、モスクワ、オデッサ、ソフィア大学等に4年以上留学。ポーランド・ロシア19世紀の歴史と文学を中心に研究。比較文化論、外国人の日本体験などにも興味を抱くが、最近は取り分けスラヴ諸国の俳句の日本語訳に従事。

★ 受講生の声(アンケート抜粋)

◆ 講義の内容が豊かで勉強になった。
◆ 当時のロシアの背景が判りやすく、面白かった。また、日露関係史について知ることが出来た。
◆ 18世紀中頃、鎖国していた日本よりロシアへ、約10年間漂流の末過ごすことになった光太夫の想像を超えた精神力、異国、異文化への順応力など、また、光太夫から見た当時のロシアの生活などを知る事ができ、血の通った生きた歴史を学ぶ事が出来ました。
◆ 大変貴重で面白い題材であり、読み解く手際が面白かったです。
◆ 知らなかった事を学べるのは嬉しい。時々脱線するところも面白い。

お問い合わせ

成城大学 企画調整室 (「成城 学びの森」事務局)
〒157-8511 東京都世田谷区成城6-1-20 Tel.03-3482-9031 Fax.03-3482-9467

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