イギリス帝国史研究会と成城大学グローカル研究センターは、12月15日（土）に講演会を開催致します。
皆さまふるってご参加くださいますよう、ご案内致します。

イギリス帝国史研究会・成城大学グローカル研究センター主催
Philippa Levine 教授　講演会
"Nakedness, Colonialism and Spectacle"

【日　　時】2012年12月15日（土） １5時～
【場　　所】成城大学３号館３階大会議室
【講演内容】帝国は、さまざまな視覚的効果が支配・被支配の構造と関わって機能する場であったが、そのような表象の一つに、裸の原住民というイメージが存在した。本講演では、イギリス帝国の各地を素材とした映像資料をもとに、着衣と裸体の対照の中で「野蛮な植民地人」像が広められ、植民地支配を支えていった様相が論じられる。

◆Philippa Levine教授について：
Levine教授は、オックスフォード大学で博士号を取得後、フリンダーズ大学（豪）、南カリフォルニア大学などを経て、現在テキサス大学オースティン校教授、北米イギリス研究会議議長。女性史の視点からイギリス帝国史を幅広く論じ、著書に『売春・人種・政治：英帝国における性病取り締まり』や『イギリス帝国：日の出から日没まで』などがあり、オックスフォード英帝国史シリーズの『ジェンダーと帝国』の編者でもある。

◆お問合せ：
イギリス帝国史研究会
E-mail : kbty38@seijo.ac.jp
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jabich/

成城大学グローカル研究センター
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