12月9日（土）、成城大学全学ホームカミングデーを開催しました。これまで、学部ごとに卒業生と元教員の方を迎えて、母校で行う旧友・恩師との交流会として開催してきた「ホームカミングデー」。今年は学園創立100周年を記念して、大学創設以来初めてとなる全学部合同のホームカミングデーを開催しました。当日は寒空の中、約700名の方にお集まりいただき、盛会のうちに終了いたしました。

「全学ホームカミングデー」は、卒業生、元教員の方々と一緒に成城学園の100年の歴史を振り返るとともに、新たな100年のスタートラインに立った成城大学の現在を知っていただくための様々なプログラムを企画。最初に油井雄二学園長、戸部順一学長から開会の挨拶がありました。油井学園長から、第2世紀を迎えた成城学園の「教育の質向上」「環境整備」の両面から教育改革について説明があり「一日を通じて皆様に『成城大学頑張ってるな！』と実感していただけると期待しています」、戸部学長からは「新たな1世紀に向けてスタートした今の成城大学を知っていただくとともに、在学されていた頃の忘れた過去を再発見していただきたい」との言葉がありました。
プログラムの最初は「成城学園という場所（トポス）」と題して、卒業生の千倉真理さん司会のもと石鍋真澄教授（文芸学部）、青柳恵介氏（元教育研究所）、高田雅彦氏（学生部）による鼎談を行い、学園の校舎や街、店の様子を写真で振り返りました。懐かしい映像に会場も大いに盛り上がりました。
その後は各学部に分かれて講演会、懇親パーティーを開催。各会場では、旧友との再会を懐かしむ方や、恩師を囲んで談笑される方など、卒業生の皆様が楽しいひとときを過ごされているご様子を拝見することができました。
ご来場いただきました皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。