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教員紹介
森 周子教授
もり ちかこChikako Mori
- 経済学研究科 / 経済学専攻
- 職位:
- 教授
- 専門分野:
- 社会保障、社会政策
- 主な担当科目:
- 社会保障論、社会問題入門
- 演習テーマ:
- 日本および(または)ドイツの社会保障制度に関する思想的・制度的研究
- 研究内容:
- ドイツの社会政策・社会保障を、思想面および制度面から研究している。総論のみならず各論にも目を向け、日本の社会政策・社会保障への示唆を得ようとしている。
- 略歴:
- 2005年 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了(博士(社会学))。
西武文理大学サービス経営学部(2006-2007)、佐賀大学経済学部(2008-2013)、高崎経済大学地域政策学部(2014-2019)を経て、2020年より成城大学。
- 主要業績:
- ・「戦後ドイツ公的年金保険制度の考察—制度枠組の形成・展開の思想的背景—」『経済社会学会年報』ⅩⅩⅧ、2006年
・「ドイツ・社会的市場経済概念「刷新」論議の動向—社会国家再編の方向性を知る手がかりとして—」『西武文理大学研究紀要』10、2007年
・「ドイツにおける障害者福祉の現状と課題—介護給付と社会参加給付を中心に—」『海外社会保障研究』166、2009年
・「ドイツにおける高齢者生活保障と社会的市場経済—2000年代における政策展開の思想的背景の分析—」『経済社会学会年報』XXXⅠ、2009年
・「ドイツにおける「ワーキングプア」をめぐる議論—「上乗せ受給」への認識と政策対応」佐賀大学『経済論集』44(4)、2012年
・「ドイツの求職者生活保障制度と社会的包摂—ハルツⅣ法施行後の上乗せ受給者への政策的対応を中心に—」『社会政策』4(2)、2012年
・「ドイツにおける最低生活保障制度:社会扶助と求職者基礎保障を中心に」埋橋孝文編(2013)『福祉+α④生活保護』ミネルヴァ書房、2013年
・「ドイツにおける「最低保障年金」をめぐる論議」『日本年金学会誌』32、2013年
・「メルケル政権下の介護保険制度改革の動向」『海外社会保障研究』186、2014年
・「ドイツ—社会国家における社会保障制度の確立」田多英範編著『世界はなぜ社会保障制度を創ったのか』ミネルヴァ書房、2014年
・「「規制国家」と社会保障—ドイツにおける規制国家論をもとに考える—」『週刊社会保障』2780、2014年
・「「援商品化」概念の可能性を考える」『週刊社会保障』2834、2015年
・「ドイツにおける長期失業者とワーキングプアへの生活保障制度の現状と課題—求職者基礎保障制度を中心に—」『社会政策』8(2)、2016年
・「戦後ドイツ年金保険制度の展開に関する考察」法研『週刊社会保障』2949、2017年
・「ドイツのベーシックインカム」「ベーシックインカムと制度・政策」佐々木隆治・志賀信夫編著『ベーシックインカムを問いなおす』法律文化社、2019年
・「制裁の効果と妥当性をめぐる議論-ドイツにおける動向」『日本労働研究雑誌』713、2019年
・「介護手当と家族介護—ドイツの動向から考える」『日本労働研究雑誌』719、2020年
・「非正規労働者と社会保障—多様化への対応」埋橋孝文編著『どうする日本の福祉政策 いま社会政策に何ができるか1』ミネルヴァ書房、2020年
・『検証 介護保険施行20年—介護保障は達成できたのか—』自治体研究社、2020年
・「ドイツ—「社会的市場経済」と変容する州・連邦関係」田辺国昭・岡田徹太郎・泉田信行監修、国立社会保障・人口問題研究所編『日本の居住保障 定量分析と国際比較から考える』慶應義塾大学出版会、2021年
・「家族に関する事象と女性の年金—ドイツの年金政策からの示唆—」『年金と経済』40(3)、2021年
・「ショルツ政権下におけるドイツ社会保障の展望」『週間社会保障』3168、2022年
・「ドイツにおける伴走支援の現状と課題」連合総研『DIO』386、2023年
・「ドイツの障害者福祉サービスに対する連邦参加法の意義」『週刊社会保障』3225、2023年
- 所属学会:
- 社会政策学会、日本社会学会、日本年金学会