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学部長より

今の社会だからこそ
イノベーションを理解し力に変えられる
人材育成を

社会イノベーション学部 学部長 伊地知寛博 教授 


成城大学社会イノベーション学部は2005年4月に、社会に持続的発展をもたらす人間の創造活動であるイノベーションについて研究・教育を行うことを目的として開設されました。現代におけるイノベーションは、技術革新だけでなく、新しいサービスやアイデア、時にはユーザーによる機器の新しい使用方法などまでを含んでいます。この広範な領域にまたがる問題に取り組むため、本学部では「政策」「戦略」「心理」「社会」という4つの視点を用意しています。

学部開設から10年が経過しましたが、その間に日本は自然災害や経済などの面で様々な苦境にさらされてきました。その中で、科学技術が万能ではないと実感させられることもありましたが、そういう社会状況であればこそ、技術だけではなくより広い視野からイノベーションを創造し、マネジメントし、さらには普及がもたらす影響や可能性について深く理解することが求められています。日本で始めてイノベーションという名前を冠した学部として、未来を切り開く意欲と自ら問題の発見・解決を行う力を持つ学生が育ってくれることを期待しています。



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