学部の沿革
2005年4月、成城大学に第4番目の学部が誕生しました。日本で初めて学部名にイノベーションをつけた社会イノベーション学部です。イノベーションというのは、いわば社会の革新をもたらすエンジンと捉えられるもので、技術革新・経営革新などとも呼ばれますが、社会そのものの変革として捉えてよいものです。新学部はこのイノベーションを骨格に据え、それを取り巻く社会全体の諸問題を発見し、解決するという問題志向型の学部で、経済学・法律学のように体系的に学問を習得するというスタイルの学部ではなく、種々の学問の成果をふんだんに活用・援用して一定の解決策を情報発信しようという考え方で作られています。