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2024.07.25
文芸学部国文学科小林ゼミ(指導教員:小林真由美教授)は、データサイエンス教育研究センターと協力して、文理融合PBL型授業(ゼミ)を実践しています。
小林ゼミでは、本学キャンパス内15か所に設置されている「萬葉歌プレート」と対応する和歌の解説文をコンテンツとして、キャンパスの3次元デジタル空間(メタバース空間)の制作に取り組んできました。この度、作品が完成し、7月14日(日)開催のオープンキャンパスで初めて展示・紹介されました。
オープンキャンパスでは、文芸学部国文学科の部屋(3号館2階32D教室)に4台の高機能PCを設置し、来場した高校生や保護者の方々に実際に作品を体験してもらいました。来場者の皆さんは、3次元デジタル空間化されたキャンパス内でアバターを動かしてみたり、各ポイントで表示される萬葉歌と解説文を読んだりと、それぞれ作品を楽しんでいる様子でした。
オープンキャンパス終了後の7月16日(火)前期最終回のゼミでは、来場者に体験してもらってわかった改善点などの修正に取り組みました。最終回のゼミには、空間制作の技術指導にご協力いただいたJP UNIVERSE社https://www.jpuniverse.com/のディレクター此木啓人氏にもおいでいただき、完成した作品について「初めてのデジタル制作にも関わらず弊社のツールを使いこなし、短期間で素晴らしい出来映えに仕上げている」との評価をいただきました。
次回の8月3日(土)、4日(日)のオープンキャンパスでも、文芸学部国文学科の部屋(3号館2階32D教室)にて作品を体験できます。
今回の取り組みの過程は、以下の記事よりお読みいただけます。
①データサイエンス×萬葉歌 -文理融合PBL型授業を実践-はこちら
②データサイエンス×萬葉歌 作品が完成 -文理融合PBL型授業を実践-はこちら