成城大学

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保坂ゼミ

環境保護意識、再生可能エネルギーを活用した地方創生、市民参加

環境保護意識を中心的なキーワードとして、ゼミ生各自の興味があるテーマについて研究しています。この他のキーワードは、再生可能エネルギーを活用した地方創生、市民参加です。検討する分析視点として、衣類の再利用、メディア接触、地域愛着、子供の頃の自然体験などが挙げられます。ゼミでは、環境社会学や社会調査の基礎知識を習得し、環境問題をはじめとする社会問題を分析する思考力を身につけていければと考えています。
授業の方法としては、最初に、卒業論文執筆に向けて基本的な約束ごとについて学んだあとに、各自興味がある問題についてそれぞれ発表し、ゼミ生の興味関心を共有します。その後、ゼミ生の問題関心を考慮し文献を選定して文献研究を行ったあとに、各自の問題関心に即して研究報告し、報告内容に関して議論をするという流れを基本としています。

卒業研究題目

  • 若者のファストファッションと環境保護への意識について
  • 日本のペットビジネスと動物愛護意識
  • 現代日本人の求めるサードプレイスと北欧諸国から学ぶ幸せの在り方
  • SNSの発達による「推し」とファンの関係性の変化
  • 若者の震災地への意識とダークツーリズムの限界

担当教員主要業績

  • 『再生可能エネルギーを活用したドイツの地方創生とその理念-バイオエネルギー村における「価値創造」-』新泉社(2022)
  • 「環境保護意識と子どもの頃の自然体験-権威主義・家族関係の観点から-」『環境社会学研究』25(2019)
  • 『緑の党政権の誕生—保守的な地域における環境運動の展開-』晃洋書房(2013)
  • 『現代社会と権威主義-フランクフルト学派権威論の再構成-』東信堂(2003)