成城大学

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心理社会学科

教員紹介

都築 幸恵教授

つづき ゆきえYukie Tsuzuki

社会イノベーション学部 / 心理社会学科
職位:
教授
専門分野:
パーソナリティ心理学
主な担当科目:
パーソナリティ心理学、異文化間心理学
最近の研究テーマ:
リーダーシップ・モチベーション・パーソナリティ・文化
研究内容:
私の研究関心は、アメリカの大学院でカウンセリング心理学を学んでいた時期に遡ります。カウンセラーがリーダーとして機能しながら、対等でオープンなコミュニケーションを通じて、来談者の視点を変えるプロセスに感銘を受け、この経験から、リーダーシップ、コミュニケーション、モチベーションなどのテーマに関心を持つようになりました。また、カウンセリング心理学理論の「成熟」「健康」に関する暗黙の前提が、アメリカ社会の特定のグループに適合する一方で、他のグループには適さないことを痛感したことから、文化的価値観の相違の研究も行っています。さらに、アメリカにおける心理学の普及と人々の生活への影響に注目しており、リーダーシップ、チームビルディング、多様性の尊重、モチベーション、交渉、会議の効率化などのテーマに関する心理学的知見を、専門外の人々にも興味深く、楽しみながら伝える方法に関心を持っています。
受験生へのメッセージ:
社会イノベーション学部では、心理学だけでなく、社会学や経営学などの幅広い知識を学び、実践的に活用できる環境が用意されています。多様な経験に挑戦し、領域を超えた知識を身につけ、複数の視点から物事を考えられる力を養いましょう。
略歴:
1998年 東京大学, 学士(法学)
1900年 University of Oregon, Department of Education (M.S.)
1995年 Columbia University, Teachers College (Ed.D.)
2005年~現在 成城大学社会イノベーション学部教授
【受賞歴】
2019年、2020年、2023年 ベストティーチャー賞(大規模部門)
主要業績:
研究者情報参照
所属学会:
日本心理学会、日本質的心理学会、産業・組織心理学会、日本パーソナリティ心理学会