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教員紹介
村田 裕志教授
むらた ひろしHiroshi Murata
- 社会イノベーション学部 / 心理社会学科
- 職位：
- 教授
- 専門分野：
- 社会学基礎理論、社会システム論、歴史社会学
- 主な担当科目：
- 社会システム論、文明と社会、社会学入門
- 最近の研究テーマ：
- 社会システム概念、文明論、旧ソ連の芸術音楽
- 研究内容：
- 「社会システム論」を担当し、学生には幅広い内容を教えていますが、学術的専門分野は社会学のなかでも最も哲学に近い領域です。「M.ウェーバーの行為概念・近代化論・比較宗教社会学」、「T.パーソンズの社会システムの機能分析図式・歴史観」、「N.ルーマンの社会的意味システム論・媒体論」などの諸学説を基軸に、現象学、解釈学、ポストモダン思想、ゲーム理論、世界120カ国の見聞体験などを加味して、「社会」の概念的基本形を考察し、社会観、歴史観、世界観の視角を構想しています。そこから、権力、貨幣、愛、学術、メディア、宗教、芸術などの諸領域を論じます。また、別のライフワークとして、「社会体制と芸術」という観点から、「作曲家プロコフィエフをめぐる社会学的考察」について音楽学者と情報交換して研究し、本学の市民講座（2000年）でも講演し、世界的権威の講演を本学内で実施する企画（2023年）もしました。
- 受験生へのメッセージ：
- あなたの立ち位置（スタンス）を社会的に広大な空間と歴史的に長大な時間のなかに位置づけて考えてみましょう。
- 主要業績：
- 研究者情報参照
- 所属学会：
- 日本社会学会、数理社会学会、日本メディア学会、日本社会学理論学会、社会学史学会
