成城大学

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  • 2026.07.08

    長庚大学の学生が本学に来訪。社会イノベーション学部の授業に参加しました

6月30日、台湾の長庚大学から4名の学生が来訪し、社会イノベーション学部「イノベーション・マネジメント実践演習」の授業に参加しました。

「イノベーション・マネジメント実践演習」は、社会を変えていくイノベーションについて企業から専門家を講師として招聘して学ぶアクティブラーニング型の授業です。
この日は特別授業として、長庚大学生と社会イノベーション学部生がチームになり「台湾と日本の学生がより円滑に協働できるための文具を活用した解決策」を提案するというワークショップを行いました。
インダストリアルデザインを専攻している長庚大学生と、社会イノベーション学部生は、ともに社会の課題を解決するソリューションやデザインを学んでいるという共通点もあり、今日会ったばかりとは思えないほど打ち解け、終始和やかな雰囲気で授業は進行しました。英語でお互いの意見を交換し、議論を重ねて、アイデアが段々と形になっていきました。最終的な提案には「時計を内蔵することでスマートフォンを手元に置かずに、集中しながら時間管理ができるペン」「なぞった箇所の翻訳がスマートフォンに送られるペン」「授業を同時翻訳してノートテイクを容易にするペンケース」「意思決定を助けるペン」といった多様なアイデアが並びました。

  • 5~6人ずつ4グループに分かれて授業スタート
    5~6人ずつ4グループに分かれて授業スタート

  • アイスブレイクでは自分の好きな文具を交えて自己紹介
    アイスブレイクでは自分の好きな文具を交えて自己紹介

  • 課題を話し合う学生たち
    課題を話し合う学生たち

  • 皆のアイデアが段々と一つに
    皆のアイデアが段々と一つに

  • ペンに内蔵された画面に時間が表示される「Anti-Distracted Pencil」
    ペンに内蔵された画面に時間が表示される「Anti-Distracted Pencil」

  • プレゼンシートを2枚つなげることでペンからデータがスマートフォンに送られることを表現
    プレゼンシートを2枚つなげることでペンからデータがスマートフォンに送られることを表現

  • ドット柄のデザインもかわいらしい同時翻訳ペンケース
    ドット柄のデザインもかわいらしい同時翻訳ペンケース

  • 楽しそうにアイデアを説明する長庚大学生
    楽しそうにアイデアを説明する長庚大学生

2日目は、大学の外に出て「技術とデザインを体感するイノベーションツアー」を行いました。午前中は日本科学未来館を訪問し、先端科学技術に関する展示を通して、未来社会や技術の可能性について学びました。学生たちは、最新技術そのものに触れるだけでなく、技術をどう魅力的に伝えるのかという展示方法にも注目しながら見学しました。
続いて、チームラボプラネッツを訪れ、光・水・音に包まれる没入型のデジタルアートを体験。アートとテクノロジーが融合する表現の魅力に触れました。
その後、デザインと技術の融合の実践例を学ぶため、機能性とデザイン性を両立させたさまざまな台車を開発する株式会社花岡車輌様を訪問しました。同社では、常務であり、成城学園ともゆかりの深い花岡雅さん(成城学園高校卒業生)と尚さん(社会イノベーション学部卒業生)のご兄弟が、自社製品の開発やデザインに込められた考え方について紹介してくださいました。プレゼンテーションでは、製品の見た目の美しさだけでなく、使いやすさや使う人の気持ちまで考えたデザインのこだわりについてお話しいただきました。
学生たちは、実際の製品に触れ、試乗や操作を体験しながら、機能性とデザイン性を兼ね備えたものづくりの魅力を体感しました。製品が動く仕組みや細部の工夫に驚きの声が上がるなど、楽しく充実した見学となりました。
社会イノベーション学部からは延べ40名近くの学生が参加し、台湾から来訪した学生との交流を深めながら、技術・デザイン・イノベーションについて体験的に学ぶ2日間となりました。
なお、長庚大学インダストリアルデザイン学部と社会イノベーション学部は昨年も国際協働プログラムを実施しており、継続的な交流を行っています。
2025年国際協働プログラムの様子はこちら

  • 一緒に謎解きをしながらロボットとの共生を考える
    一緒に謎解きをしながらロボットとの共生を考える


  • 没入型のデジタルアートで交流

  • 台車用電動スクーターを体験
    台車用電動スクーターを体験

  • 花岡車輌の花岡雅様・尚様(後列右)と一緒に
    花岡車輌の花岡雅様・尚様(後列右)と一緒に