
参鍋ゼミ
人事と組織の経済学、特に経営幹部の人的資本やスキルについて
中小ベンチャー企業の経営者や、大企業の幹部・管理職は、どのように勉強すべきか。また、そういった地位を目指す人は、どのような準備をすべきなのか。総じて、人と企業が成長し続けるためには、どうすればよいのか。これが、私が現在最も関心を持っているテーマです。
具体的にはどうすべきか。世界の既存研究や、私の現在進行中の日本の経営者の分析においても、経営にかかわりのある事柄について「幅広く」学ぶことの重要性が示されています(さらに具体的にどのような科目群を選べばよいのかについては、例として以下の履修モデルを参考にしてください)。
ゼミではなかでも、現代のビジネスパーソンにとってあまねく重要と考えられる能力を身に付けます。第一に、データサイエンス関連のスキル、考え方です。第二に、経営理論及びビジネス実務と関連した知識(特に財務会計・財務モデルなど)です。第三に、データサイエンスに基づく論文執筆を通じ、論理的思考力・表現力・英語力を涵養するということです。ビジネスでもアカデミックでも、ビジネス経験や既存研究に基づき有効と思われる仮説を立てる→データ(やインタビューなど)で検証→仮説に基づく実行またはより良い仮説(理論)の構築、といった「知的な構え」の重要性は変わりません。ただしアカデミックは時間をかけ、できうる限りの正確性を追求する一方、ビジネスは正確性よりもスピードがはるかに重要という違いがあります。
まとめますと・・・ビジネスパーソンとして成長し続けられる土台を、「知的な構えの王道を身に付ける」ことで形成することが本ゼミの目的です。ですので、将来経営者や経営幹部になりたいという人だけではなく、将来進みたい業界がまだ決まっていない人でも、どの業界でどのように働くことになっても重要となることを、幅広く勉強しておきたいという人にも向いているゼミにしていきたいです。またド文系でも大丈夫です。自慢じゃないですが私もド文系ですが、データサイエンス関連の勉強は、ド文系の星に生まれ落ちてしまった者にとってもおもしろいものです。同じデータを、非常に様々な角度から分析していくと、社会の構造ってこうなってるのか~と体感できる喜びがあります。皆さんと学び、私も成長し続けたいです。よろしく!
労働経済学、中小ベンチャー企業論ゼミ履修モデル
(参鍋ゼミ)
| 1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 基礎科目 | 語学 | 英語・第二外国語 | 英語・第二外国語 | ||
| 基礎数理 | データ解析分析 数学入門 |
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| 専門科目 | ゼミナール | 基礎ゼミナール | 3年次ゼミナール | 4年次ゼミナール (卒業論文を含む) |
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| 専門基礎必修科目 | マクロ経済学入門・演習 ミクロ経済学入門・演習 |
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| 専門基礎選択科目 | 統計学 | ||||
| 専門選択科目 | 計量経済学、労働経済学、金融論 | ||||
| 自由設計科目 | コンピュータ・リテラシー | ||||
| 財務会計論、管理会計論、経営戦略論、マーケティング論、生産管理論 | |||||
| 会社法、知的財産法 | |||||