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キャリアサポートプログラム澤柳塾
学生・卒業生インタビュー

オンラインで友達や先輩とつながる場所!
キャリアサポートプログラム澤柳塾・大学1年生インタビュー

コロナの影響もあってオンライン中心の大学生活となった2020年。そんな環境下においても、学部を超えた同級生や、卒業して社会で活躍する先輩とつながる場になったのが、澤柳塾。

澤柳塾で社会人との対話や企業との協働プロジェクトに挑戦した2人の受講生にインタビューをしながら、大学1年生を振り返っていただきました。

「1年間のプログラムが就活や社会で働くにあたってどのように役立つのか?」大学生活で何かに挑戦したい!大学生活の過ごし方に迷っている!就活や働くことに対する不安がある!そんな学生は必見です。

インタビュー対象者・プロフィール(2021年3月現在)
長谷川純奈(はせがわ じゅんな)さん:経済学部経営学科1年
加地悠佑(かじ ゆうすけ)さん:社会イノベーション学部政策イノベーション学科1年

ずっと家で過ごした大学1年生のリアル

—コロナ禍での大学生活のスタートでしたが、今年1年どうでしたか?
 
長谷川:大学に行ったのは健康診断だけ。ずっと自分の部屋で過ごした1年間でした(苦笑) 全部オンライン授業でしたが、双方向の授業では友達もできています。この澤柳塾で一緒に活動をしたグループでは、実際にみんなで会うこともできたので良かったです。実際に会ったのは、澤柳塾のグループだけですね・・・
 
加地:想像していたのとは全く違う大学生活ですね。ただ、1人の時間をゆっくりとれて、自分のことを考えることができたのは良かった点かもしれません。友達を作る機会も少なく、唯一、澤柳塾のグループメンバーだけは話せる友達です。
 
—そもそも、澤柳塾になぜ参加しようと思ったのですか?
 
長谷川:私は前期・後期両方参加したのですが、高校卒業後の春休みから新型コロナの流行が本格的になり、ずっと家でグダグダしてしまっていたので、「何かやらなきゃ」と思って参加しました。澤柳塾を見つけたのは大学からのメールで、意識高い系なのかなと思って少し不安だったけど、今まで考えてこなかった仕事・キャリアについて考える良いきっかけだとも感じました。
 
加地:僕は後期から参加です。実は前期も知ってはいたのですが「1年生から就活っぽいことをやるのはまだ早い」と思って、参加しなかったんですよね。でも、夏休みにコロナで自分と向き合う時間が増えて、自分の足りないところや将来のことを考えたときに澤柳塾を思い出し、後期から参加することにしました。

澤柳塾で得た学びと自分自身の変化

—参加してみてどうでしたか?


加地:参加してよかったです!PBL※のお題を聞いたときは、「自分1人でできそう」って思っていたけど、あれは1人では絶対できなかったですね。あと、自分の足りないところとして協調性が課題だったのですが、最終回にチーム内でフィードバックし合ったときに、実際に「初対面がこわかったよ」と言われ、自分の課題を実感することもできました。今、少しずつ意識して変えようと思えているのも澤柳塾のおかげです。

長谷川:私も参加してよかったです!また、前期後期両方参加してよかったと思っています。前期で学んだことも、やっぱり時間が経つと忘れてしまっている部分があって・・・。後期で思い出し、学びを定着させることができたと思います。あとは、グループ活動ってメンバーによってやり方が変わってくるのも実感しました。前期に比べて後期は聴くことを重視しましたが、仕事の進め方もこうやって一緒に働くメンバーによって違うのかなぁと勉強になりました。
 

※PBL=Project Based Learningの略。「問題解決型学習」「課題解決型学習」と言われ、生徒・学生が自ら問題を見つけ、さらにその問題を自ら解決する能力を身に付ける学習方法のことを指す。澤柳塾では、産学連携PBLを実施しており、問題(お題)は企業側から提示される。
※2020年前期は大手製薬メーカー、後期は大手文具メーカーに協力いただいた。


—PBLでの大変だったこと・思い出ってありますか?

加地:最初に立てた計画通りに全然進まなくて、考えたアイディアに対しても「本当にこれでいいのか?」と不安になり、迷走しながら進んでいったので、全体的に大変でした(笑) でも、大学のレポートとは違う仕事のリアルさを感じられたと思っています。
 
長谷川:私ももちろん大変だったんですけど、その分すごく仲良くなりました!zoomでみんなで6時間ぐらい話して夜中になっちゃったこともありましたね(笑)zoomだからできる身長当てクイズは盛り上がりました!!

2人にとっての澤柳塾とは?

— 一言で言うと、2人にとって澤柳塾の価値は何ですか?


長谷川:私は、「チャンスを知る機会」ですね。行動するチャンス、将来を考えるチャンス、自分のことを知るチャンスなど、この澤柳塾はいろんなチャンスを知ることができると思います。充実したキャンパスライフを送りたいと思っても、そもそも1人だったら何をすればいいかわからなかったのですが、この澤柳塾でいろんなチャンスを知ることにより、充実したキャンパスライフを送るためのポイントを掴めた気がします!

加地:僕は「個人の課題を解決していく場所」です。先ほど言ったとおり、協調性が自分の課題だったのですが、これを自己認知し解決に向けて意識転換できたのは、澤柳塾を受講したからだと思います。
—これからの大学生活で挑戦したいことがあれば教えてください!

長谷川:趣味を見つけたいなと思っています。澤柳塾内で社会人にお話を聞いたときに、「趣味からやりたい仕事を見つけた」と言っている方がいて、自分もまずは趣味を見つけて、だんだんと将来の仕事について考えていきたいと思っています。
 
加地:僕はインターンをやってみたいです。大学入学当時は、1・2年生の頃からインターンをやるなんて考えていませんでしたが、やっぱり澤柳塾の受講を決めた1歩は大きかったです。インターンを通して、よりリアルな社会を体感していきたいと思います。

新1年生へメッセージ

—参加しようか迷っている新1年生へアドバイスをお願いします!

加地:迷っているなら必ずやるべき!やらない理由を並べるのは簡単だけど、やれる状況なのであれば迷わずチャレンジしてください!
 
長谷川:まず参加してみるべき!オンラインでも大学生っぽく充実するには、澤柳塾の長期プロジェクトを通して、がっつり話せる友達を作るのはいいと思います!

澤柳塾について

成城大学では10年以上前からキャリア支援に力を入れています。「澤柳塾」では、成城大学がこれまで培ってきたノウハウと、大学キャリア教育支援を行うOriginal Point(株)がこれまで企業研修で培ってきたノウハウを掛け合わせて、社会で必要な力や将来の選択肢を知る機会、また経験の中で自分の価値観や強みを磨く機会を1年間に亘って提供しています。

2021年度のプログラム概要を知りたい方や、お申し込みはこちらから!
https://forms.gle/pTUTXS76J5ZrhjDQ9

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