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2022.02.16
2月6日に成城大学の海外協定校であるパデュー大学(アメリカ)の日本語クラブ(JLC)とZoomによるオンライン交流を行いました!
このイベントは、パデュー大学交換留学中の社会イノベーション学部所属学生(本記事の著者)が発案し、開催されました。成城大学からは11名、パデュー大学からは13名。計24名が参加する賑やかなイベントでした。
まず初めに、企画立案、実施をした私が「なぜこの企画を行ったか」について述べさせていただきます。
1つ目として、協定校である成城大学とパデュー大学について、それぞれの大学で広めていきたかったからです。毎年、双方の大学を交換留学希望先として提出する人の数が少ないと伺っておりました。私は約半年間パデュー大学で暮らす中で、人の温かさや講義の高いレベルなどを経験して、後輩の学生に是非ここに留学してもらいたいと強く願うようになりました。そこで、まずは自身の所属する日本語クラブのメンバーと成城大生を繋げることで、成城大学やパデュー大学について少し知ってもらう機会が増えれば良いと思いました。
2つ目に、私の夢の一つを実現させたかったということがあります。それは「誰かと誰かを繋ぐ架け橋となりたい」ということです。人と人とを繋ぎ、何かきっかけを与えることができた時、私自身に達成感や幸福感が生まれます。今回の場合は、「英語を学びたい、現地の学生と話したい日本人学生」×「日本語を学びたい、日本人と話してみたい学生」を繋げました。このように、人にきっかけやチャンスを与えることができることに私は喜びや幸せを感じます。今回がその夢を叶える第一歩となると思いました。
最後に、コロナ禍でオンラインによるイベントが容易に行えるようになったと考えたからです。オンラインを使ったイベントであれば、世界中どこの人とも繋がれると私は考えております。また、コロナ禍をチャンスと捉え、アメリカと日本、それぞれ時差もありながらも各国の文化交流ができればお互いの理解も深まり、留学や海外での生活、言語そのものに興味を持つ人が増えるのではないかと考えました。
初企画ということもあり、まず何をするべきか、進行する上での課題など悩んだ点はたくさんありました。そんな中で、所属する国際交流サポーター運営局と助け合い、今までのオンラインイベントで自身が楽しめた内容を盛り込むことでその問題を解決することができました。
本イベントで1番工夫した点は、英語と日本語、両言語を使う量です。両大学の学生の要望に叶うよう、バイリンガルのパワーポイントを作成したり、英語タイムと日本語タイムを設けたりしました。そうすることにより、英語話者は日本語を学習することができ、また反対に日本語話者は英語を学習することができると考えました。
初めにKahoot!と呼ばれるオンラインツールで大人数が一度に参加できるクイズを全体で楽しみました。ちなみに、画像3枚目緑の枠の中の人物は、私がAIで作成した、この世に存在しそうでしない方です(笑)
中盤は【日本とアメリカとの文化の違いを知ってみよう!】をテーマに、ブレークアウトルームを2回行い、各回6人程度でお互いの冬のイベント文化について話をしました。初めの15分を英語、次の15分を日本語という形で会が進行していたので、どちらの話者も学べる良い機会だったと思います!私のグループでは、日本の正月三ヶ日の概念について、おせちやお年玉の額、クリスマスにもらったプレゼントの内容など、30分ずつの回があっという間に過ぎるくらい盛り上がりました!
参加者からは「コロナ禍で海外交流が難しい中で、濃厚な時間を過ごすことができて良かったです」「アメリカの大学生とのコネクションが作れたので良かったです」「Getting to meet and talk with people living in Japan was an awesome experience!」など、前向きな回答が寄せられ、またやりたい!という声がたくさん上がってきています。
その為、3月に第2弾の開催を検討しています!開催が決定次第、成城生のみなさんにはキャンパススクエアや成城国際交流サポーター運営局でのInstagram、Twitterにてお知らせいたしますので、お楽しみに♪最後までお読みいただきありがとうございました。
(この記事はパデュー大学交換留学中の国際交流サポーター運営局の学生が作成しました)