成城大学

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  • 2021.11.10

    【開催報告】Global Mattersワークショップ開催(2021年11月6日)「漫才で覚えるSDGs~ボクらは笑いで世界を変える~」

 SDGs(持続可能な開発目標)と、その主体的な取り組みについての理解を地域住民の方に深めていただくため、世田谷プラットフォーム共催と(公財)中島記念国際交流財団による助成を受けて行う「留学生地域交流事業/Global Matters」シリーズ第4弾「漫才で覚えるSDGs~ボクらは笑いで世界を変える~」を開催しました。
 今回は吉本興業所属の芸人、日本で唯一フランス語で漫才ができる国際夫婦コンビ「フランポネ」(マヌー/シラちゃん)とスペイン語大好き芸人の藤田ゆみさんを講師に招き、参加者みんなで漫才を作成するワークショップをオンラインで行いました。

 このワークショップではまず初めに、フランポネのマヌーさんよりお話があり、ワークショップのタイトルにもある「僕らは『笑い』で世界を変える」をスローガンに掲げて、お笑い芸人ならではの視点で様々な社会問題の解決を目指して活動していることを紹介されました。漫才を使用しながら、ユーモアを交えて楽しく笑いながら継続的に活動を実施することで、最終的には「お笑い」の力で世界平和に貢献したいと訴えていました。
 その後、参加者全員は、SDGsの開発目標17項目をベースに漫才作りを体験しました。17項目を実際声に出して読むことにより正しくSDGsを理解することにつながるとマヌーさんは話していました。

 ワークショップでは、2人1組になってコンビを組み、SDGsに寄せたコンビ名を作ることから始まりました。まずは17項目を読み、お互いがどの項目に興味があるか、どの名前なら作りやすいかなどを話し合いながら最終的にはそれぞれ特色のあるコンビ名が出来上がりました。次に、作成したコンビ名を元に、短いネタ作りに取り掛かりました。試行錯誤しながら出来上がった漫才のネタはどれもユニークで、中には複数の項目に関するネタを作成したコンビもいて、それぞれ工夫をした様子が見られました。


その中の一つを紹介します。
「どーもー!」
「気候変動に興味がある○○と…」
「気候変動に全く興味がない○○です!」
「コンビ名は、温度差です!」
「よろしくお願いします!」
「ねーねー、そういえば最近SDGsって聞くようになったけど、何か項目とか気になる所ってある?」
「そうだねぇ。コンビニのレジにあるおでんとお菓子が気になるかな!」
「コンビニのレジ⁉SDGsで⁉それって…保険と福祉やろ!もういいわ!」
「ありがとうございました!」

 最後にマヌーさんより、SDGsの17項目を漫才にして覚えるという活動を、大学だけでなく小中学校・高校などでもやると、誰もが簡単にSDGsを覚えたり内容を理解できるという効果があります、と締めくくられました。

 参加者の中には、大学生や教職員が多い中、山形県上山市から参加された市役所職員の方もおり、地元と小学生のために漫才ワークショップを実施したく、何かヒントを得るために参加したところ、漫才を通してSDGsを知ってもらうのが斬新で面白かったとの感想も頂きました。

ワークショップ後のアンケートには、他にも以下のような感想が寄せられました。

  • まさか自分が漫才をやるなんて思ってもいなかったが、やってみてとても楽しかったし、漫才を通してSDGsについて知ることもできたので貴重な経験になりました。ありがとうございました。
  • SDGsは目標が17個もあるので難しく考えてしまいがちでしたが、ネタにするのに内容まで熟知してなくても楽しく作成できるのが新発見でした!社会人の方がどういうテーマに興味があるのかもネタを通して知る事ができて、私の周りは気候について関心がある友達が多いですが、福祉や飢餓などあまり深く考えてない部分を調べてみようとワークショップを通して思いました。
  • SDGsという社会的な問題を、漫才に落とし込むのは、素人ながら難しさがありましたが、とても楽しく受講することができました。 自分が関心のある項目だけでなく、他の受講者の漫才を聞いて関心が芽生えたものもあり深い学びがありました。 今回、受講したことや体験したことを、今度は僕から友達や知人に発信できるよう、微力ながら必ず行っていきます。