「成城 学びの森」オープン・カレッジ

講演風景

2019年度 オープン・カレッジ開催風景

第2回 フリーの映画監督としての生き方 ~父と僕の日本映画史~

11月9日(土)、深作健太氏を講師にお迎えして、2019年度:第2回オープン・カレッジを開催いたしました。当日は、幅広い年代の方々にご来場いただき、盛会となりました。
深作氏は本学文芸学部国文学科を卒業し、その後、東映大泉撮影所のテレビプロにて「戦隊シリーズ」など、様々な現場に助監督としてつかれ、2000年、父・深作欣二と共に脚本・プロデューサーとして「バトル・ロワイアル」を制作されました。2003年、撮影中に逝去した父の跡を継ぎ「バトル・ロワイアルⅡ【鎮魂歌】」で、映画監督デビュー。近年では演劇からオペラ演出に至るまで、様々なジャンルの作品を演出しています。
子どもの頃から撮影所を遊び場に育って来たという深作氏、たくさんの人間模様を肌で感じる中で、5歳にして映画監督になると決意したとのこと。
親子二代、七十年に渡る日本映画史と戦後史を重ねて振り返りながら、混迷の現代を、フリーランスとしていかに生きてゆくか、生きた言葉で“共生共存”というキーワードが会場に染渡りました。

【第2回講演会アンケートより抜粋】

◆日本映画の歴史を学べた上、改めて映画や芸術の持つ力(自由な表現の方法としての存在意義)を考えさせられました。
◆深作健太氏の話の内容が深く、自身の家庭環境から父子の関係、映画づくりの歴史、今後の日本人の立ち位置、生き方のヒントなどなど、大変感銘いたしました。
◆深作健太監督の作品作りに対するスタンスや、子供から見た父、欣二監督の印象を聞くことができ、感動しました。
◆父と子を語りながら映画の存在の変遷を面白く語られたたくみさが、成城の自由の精神そのものを感じさせられて、時間の立つのを忘れる程の面白さでした。感銘を受けました。共生共存・・・、人類にとってなにより大事な願いだと思います。
◆共生共存、今の時代だからこそ、心に響きます。親子のエピソード、映画史、映画のシステム、全て興味深かったです。
◆「あなたが求める価値観は何?」と問わる濃密な130分でした。ありがとうございました。
◆深刻になることなく、何より講師が明るく楽しく語ることの大切さ、自由がベースになっているからかもしれません。反省の時代とも言われる現代、肯定力が強い人の話は楽しいです。
◆悩みながら且つ子供の頃よりの父親を通しての意志・人格形成を率直に感じさせて頂いた。
◆軽妙な語り口に引き込まれ2時間映画の世界にタイムスリップさせてもらいました。今後の益々のご活躍を期待しています。

黒板3枚を駆使し、縦横無尽に熱く語っていただきました。
黒板3枚を駆使し、縦横無尽に熱く語っていただきました。

せたがやeカレッジにて講演を視聴いただくことができます。ぜひご覧ください。
「せたがやeカレッジ」

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