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  • 2024.01.29

    TJセンターカンファレンス及び学生サポーター学習会合同プログラムを実施しました

2024年1月25日(木)19時から、治療的司法研究センターカンファレンス及び学生サポーター学習会合同プログラムをオンラインで実施し、11名が参加しました。
毎年、学生サポーターのために学習会の講師をしていただいている松本俊彦先生(国立精神・神経医療研究センター、精神科医)をゲストにお迎えし、先生の近著「世界一やさしい依存症入門 やめられないのは誰かのせい?」(河出書房新社、2021年)(https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309617343/)のブックトークを行いました。

プログラムの前半は、松本先生に依存症についてお話ししていただきました。
人と薬物の歴史、依存症になってしまう原因、薬物に対する規制強化や対策がもたらした結果、薬物使用の現状、薬物問題に対する世界の対応状況など、多岐にわたる内容をスライドを使って分かりやすく説明していただきました。

後半の質疑応答では、薬物への規制に関してだけでなく、報道との関係や治療法など、様々な質問に答えていただきながら、参加者全員で今後の薬物への対応について検討しました。

松本先生、コーディネーターを務めてくださった金澤由佳会員(治療的司法研究センター客員研究員、慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室所属研究員)、ありがとうございました。