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2026.03.16
2026年3月12日(木)に、治療的司法研究会有志で兵庫県加古川市に位置する播磨社会復帰促進センターを参観しました。
同センターはPFI法に基づき全国4か所に開設された、いわゆるPFI刑務所の一つとして2007年より運営を開始し、再犯リスクが低い男性受刑者を収容しています。2022年にPFI法に基づく15年の事業契約を終え、現在は公共サービス改革法に基づき施設運営の一部を民間に委託することによって、新たな官民協働の形をとっています。
施設内を案内していただき、ソーラーパネルによる自家発電、ドローンを用いた作業療法、職業訓練を通した調理師免許の取得、職業訓練で育てた野菜の加古川市やフードバンクへの寄贈と子ども達からの感謝状による更生意欲の向上、セラピー犬を用いたアニマルセラピー、地元中学生の職業体験の受入れなどの特徴的な取り組みを説明していただきました。
前回参観し、同じPFI刑務所として運営を開始した島根あさひ社会復帰促進センターとは異なる施設運営がなされており、民間のアイデアやノウハウを通して多様な施設運営が実現されていることを知り、官民協働の重要性を再認識する貴重な機会となりました。