成城大学

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  • 2023.10.03

    スポーツ庁「令和5年度 ポストスポーツ・フォー・トゥモロー推進事業」再委託事業 に選定されました

 この度、成城大学研究機構スポーツとジェンダー平等国際研究センター(SGE:International Research Center for Sport and Gender Equality)による申請事業(事業テーマ:スポーツへのアクセスに関する包括的な取組)が、スポーツ庁「令和5年度 ポストスポーツ・フォー・トゥモロー推進事業」再委託事業に選定されました。本学初の選定となります。

 本事業は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて構築された、日本におけるスポーツ支援体制等をレガシーとして継承し、スポーツを通じた国際協力による世界における日本のスポーツのプレゼンス向上、日本の強みを活かしたスポーツによる国際協力事業を通じてのSDGsへの貢献を目的とするものです。これまで本学とあまり関わりが無かった分野ですが、SDGsの目標達成に向けて、スポーツを通じたジェンダー平等や共生社会の実現にかかる取組は国内外から強く求められており、今後、本学の動向が国内のみならず世界から注目されることが期待されます。
 
 SGEはこの事業の実施により、ASEAN各国の政府機関関係者が、自国のスポーツにおけるジェンダー平等の達成のために様々な事業の具体化ができる状態、ひいては、ASEAN諸国の女性/女の子がスポーツにアクセスができ、スポーツから得られるあらゆるメリットを享受できる状態を目指します。

 SGEでは、多様なジェンダー/多様な性の平等やそのための国際協力、連携を実現するスポーツの役割や潜在力を研究し、当該分野への国際的な学術貢献を目指します。地域的には特に、ASEAN諸国及び、東アジアの国や地域との連携を図り、スポーツを通じたジェンダー平等をアジアの文化的・社会的特徴に合わせて、積極的に推進していくための国際的な研究拠点を目指して参ります。

「ポストスポーツ・フォー・トゥモロー推進事業」
2022年度から2026年までの5年間で国内外の700万人以上を対象に日本国政府が推進するスポーツを通じた国際貢献事業。