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2011.02.14
本シンポジウムは、2011年3月11日に発生した東北関東大震災の影響により、参加者の安全や交通機関の状況等を踏まえ、延期させていただきました。今回の震災において、甚大な被害に遭われました皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。また被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
成城大学グローカル研究センターでは、来たる3月19日（土）、以下の要領で公開国際シンポジウムを開催致します。
今回のシンポジウムでは世界的に活躍するノルウェー・オスロ大学の社会人類学者、トーマス・ヒランド・エリクセン氏をお招きします。また、中国・香港大学のディクソン・M・H・ウォン氏とカナダ・ヨーク大学のラディカ・モンギア氏をお招きし、グローバリゼーション研究の広がりと限界を確認した上で、今日の社会的・文化的状況をより適確に把握するための新たなアプローチを探ります。発表要旨等の詳細は、後ほど改めてご案内いたします。
年度末のお忙しい時期とは存じますが、皆さまふるってご参加くださるよう、ご案内いたします。
Center for Glocal Studies (CGS), Seijo University Symposium Beyond Globalization Studies Rethinking the Asymmetry of Socio-Cultural Dynamics
March 19, 2011 13:00-17:00
Conference Room 3rd floor, Building 3
Seijo University, Tokyo, Japan
グローカル研究センター主催シンポジウム グローバリゼーション研究を越えて —社会的・文化的な非対称性を再考する—
2010年3月19日
成城大学3号館3階大会議室
■ Opening Remarks
Prof. Kenzo Matsuzaki (Director, Institute of Folklore Studies, Seijo University, Japan)
■ Keynote Speaker
Prof. Thomas Hylland Eriksen (Oslo University, Norway)
The Scope and the Parameters of Globalization Studies（グローバリゼーション研究の広がりとその限界）
■ Speakers
Prof. Radikha Mongia(York University, Canada)
Leakly Abstractions, Elusive Empiricals: Approaches to Studying the Local and the Global
（抽象は漏れる、実証は逃げる—ローカルとグローバルへのアプローチ）
Prof. Dixon M. H. Wong (University of Hong Kong, China)
Welcoming Back Boas, Or the Anthropological Critique of Homogenization, Culture of Resistance, and Hybridity in the Study of Globalization
（ボアズ先生お帰りなさい—グローバリゼーション研究にみられる均質化、抵抗の文化、雑種性の議論に対する人類学からの批判）
Prof. Tomiyuki Uesugi(Seijo University, Japan)
Glocal Studies as an Alternative Theoretical Framework for Globalization Studies
（グローカル研究—グローバリゼーション研究に代わる理論的枠組みとして）
■ Respondents
Prof. Eisei Kurimoto (Osaka University, Japan)
Prof. Matori Yamamoto (Hosei University, Japan)
■ Closing Remarks
Prof. Tomiyuki Uesugi (Seijo University, Japan)
■ Reception to follow
終了後懇親会
