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  • 2012.10.31

    成城大学グローカル研究センター主催「文化表象のグローカルプロジェクト」第4回研究会(11月30日開催)のお知らせ【終了しました】

成城大学グローカル研究センター「文化表象のグローカル研究」プロジェクトでは11月30日(金)に、下記の通り第4回研究会を開催致します。皆さまふるってご参加くださるよう、ご案内致します。(入場無料、事前の予約は必要ありません。)

「文化表象のグローカルプロジェクト」第4回研究会

人種・ジェンダー・コロニアリズムと実験詩学

アジア系アメリカ人詩人による言語実験とアイデンティティ
—テレサ・ハッキョン・チャとミュンミ・キムを中心に—

講演 長畑明利 (名古屋大学)

コメンテーター 有田英也 (成城大学)

アシア・ジェバール『愛、ファンタジア』
—あるいは植民地宗主国の言葉で自伝を書くこと—

【日 時】2012年11月30日(金) 17時~19時(討論を含む)
【場 所】成城大学3号館3階小会議室

◆講演内容
韓国系アメリカ作家テレサ・ハッキョン・チャとミュンミ・キムのテクストに現れる言語実験(もしくは革新)と70年代以後の「言語詩」の試みとの相同性について検討し、そこに見られる言語習得の場面と英語以外の言語の使用について考察する。参考例として、多和田葉子作品にも言及。

◆講師紹介
長畑 明利 氏
名古屋大学国際言語文化研究科教授。専攻はアメリカ文学、アメリカ現代詩。共著に『語り明かすアメリカ古典文学12』(南雲堂、2007)、『異郷の身体——テレサ・ハッキョン・チャをめぐって』(人文書院、2006)、『記憶の宿る場所——エズラ・パウンドと20世紀の詩』(思潮社、2005)ほか。
有田 英也 氏
成城大学文芸学部教授。専攻は20世紀フランス文学、地域文化論。主著に『ふたつのナショナリズム--ユダヤ系フランス人の「近代」』(みすず書房 2000年)、『政治的ロマン主義の運命--ドリュ・ラ・ロシェルとフランス・ファシズム』(名古屋大学出版会2003年)など。

◆入場無料・事前予約不要

◆お問合せ:
成城大学経済学部准教授 中村理香
email: rknakamr@seijo.ac.jp

成城大学グローカル研究センター
Tel & fax 03-3482-1497
email: glocalstudies@seijo.ac.jp