成城大学

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  • 2024.01.11

    メタバースの最新動向を学ぶ—データサイエンス・ワークショップを開催—

12月16日、データサイエンス教育研究センター(CDS3)が「メタバースの最新の動きを知ろう」と題してデータサイエンス・ワークショップを開催しました。
RPGのエキスパートが集まるゲーム開発スタジオJP GAMESからディレクターの此木啓人氏とエンジニアの小室彪斗氏を講師としてお招きし、メタバースを軸に「デジタル空間の構築技術と具体的なサービス事例」について学生・教員10名が共に学びました。
最初に、JP GAMESが開発したRPG/デジタル空間構築ツールキットである「PEGASUS WOLRD KIT」についての紹介があり、企業のプロモーションやオンラインショッピングが可能なデジタル空間、高校とコラボレーションした学校案内のためのデジタル空間など様々な活用事例を通してメタバースの最新動向を学びました。さらに、各企業が構築するデジタル空間「PWKユニバース」についての説明や、PWKユニバース等をつなぐためのソリューションである「MULTI MAGIC PASSPORT」の構想について解説があり、それらの基盤となるプラットフォームとして開発中の「RYUGUKOKU」のデモが披露されました。「RYUGUKOKU」とはRPGでありながら、その中に実際にある商品やサービスを自然に溶け込ませることで、ゲームとビジネスを融合させる“ゲームコマースプラットフォーム”です。近い未来に実現するであろうデジタル空間の世界をリアルに体験することができました。
今回のワークショップではグループワークが多く取り入れられ、「どんな企業がデジタル空間を作ると良さそうか」「RYUGUKOKUのコンテンツを考えよう」「メタバースがつながることのメリットとは」「成城学園×メタバース」などのテーマで、受講者同士が意見を交換しました。全員が主体的に参加して活気あるワークショップとなりました。

データサイエンス教育研究センターはすべての学生を対象にワークショップを無料で開催しています。参加学生には受講証明としてオープンバッジが発行されます。

  • 左:此木氏、右:小室氏
    左:此木氏、右:小室氏

  • 様々なデジタル空間の事例を紹介
    様々なデジタル空間の事例を紹介

  • 学生と教員がともにアイデアを出し合うグループワーク
    学生と教員がともにアイデアを出し合うグループワーク

  • 受講生のアイデアにコメントする此木氏
    受講生のアイデアにコメントする此木氏

  • グループワークででた意見を発表
    グループワークででた意見を発表

  • 教室を撮影した一枚の写真からデジタル空間を作り出す様子を実演
    教室を撮影した一枚の写真からデジタル空間を作り出す様子を実演

今回、発行されたオープンバッジ
今回、発行されたオープンバッジ