成城大学

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  • 2023.12.15

    「データサイエンス・コンテスト2023」決勝戦を開催しました

12月9日、データサイエンス教育研究センター(CDS3)は、「成城大学データサイエンス・コンテスト2023」決勝戦を開催しました。このコンテストは、課題発見力、データの活用とそれに基づく提案の作成力、企画力、データ分析力、表現力などのスキルを競うもので、一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会の協賛を得て、毎年開催しています。
今回のコンテストの募集テーマは「親ガチャ?本人の実力?「アジア・太平洋価値観国際比較調査」の「社会的成功に影響する要因」項目データを使って、日本・台湾・韓国での意識の違いを国際比較しよう!」というものでした。分析用のデータセットは、本年7月に「研究・教育の協力に関する覚書(MOU)」を締結した、情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設より提供いただきました。
エントリー総数は10チーム31名。審査委員会による1次審査を経て、決勝戦には「チームM班」「チーム成城ゼミ」「チームライオンキング」の3チームが進出し、10分間のプレゼンテーションで競い合いました。変数間の関連性の分析を試みたチーム、分析から各国の際立つ特徴をとらえようとしたチーム、各国の社会制度の差異に着目して解釈を行ったチームと、各チームがそれぞれの分析でオリジナリティあふれる発表を展開しました。
審査員には本学の教員のほか、一般社団法人ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会副代表理事の山田隆史様、株式会社Interbeing CAOの大成弘子様にも特別審査員としてご参加いただきました。また、来賓として増川純一経済学部長にも出席いただきました。
各チームの発表後、審査委員による厳正な審査が行われ、優秀賞・佳作・特別賞が決定しました。特別審査員・山田様からの講評では「どのチームも斬新で面白い考察でした。分析手法にはまだまだ改善点がありますが、今後もさらにチャレンジしていってほしい」との言葉をいただきました。また、大成様からはプレゼンテーションの見事さを褒めていただきました。
この種のプレゼンテーションは初めてという人から、普段のゼミナールの学びを活かしたチームまで様々な参加者が集まりましたが、コンテストは皆にとって貴重な経験となったようです。
入賞者には、賞状・副賞(賞金)とオープンバッジ、作品提出者には参加者オープンバッジが発行されました。

【受賞チーム】 
優秀賞 
チームM班(代表者:畑美鈴、メンバー:藤野来望)
チーム成城ゼミ(代表者:荒ひなの、メンバー:黒川莉帆、五味友輝、吉井里緒)

佳作  
チームライオンキング(代表者:齋田真羽、メンバー:河井禮音、島田純、中嶋実咲)

特別賞(ピープルアナリティクス&HRテクノロジー協会賞) 
チーム成城ゼミ(代表者:荒ひなの、メンバー:黒川莉帆、五味友輝、吉井里緒) 

  • 堂々とした発表
    堂々とした発表

  • 審査員から鋭い質問も
    審査員から鋭い質問も

  • 特別賞は賞状の他、副賞として賞金とピープルアナリティクス関連書籍が進呈されました。
    特別賞は賞状の他、副賞として賞金とピープルアナリティクス関連書籍が進呈されました。

  • 最後は全員で記念撮影 前列:参加した3チームの皆さん 後列:左から稲垣准教授、森特任教授、山田特別審査員、小宮路センター長、増川経済学部長、大成特別審査員
    最後は全員で記念撮影
    前列:参加した3チームの皆さん
    後列:左から稲垣准教授、森特任教授、山田特別審査員、小宮路センター長、増川経済学部長、大成特別審査員

  • 優秀賞オープンバッジ
    優秀賞オープンバッジ

  • 佳作オープンバッジ
    佳作オープンバッジ

  • 参加者オープンバッジ
    参加者オープンバッジ

授与されたオープンバッジ