5月18日（木）、四日市市立西朝明にしあさけ中学校から修学旅行の一環で、30名の生徒の皆さんが来校されました。午前中は企業訪問を行い、午後の時間はキャリア学習の観点からグループに分かれての大学訪問の時間が組まれており、真夏のような暑さの中ではありましたが、元気いっぱいに来校いただきました。
　学生食堂で昼食を取った後、本学入学センターから、大学とはどのような場所なのか、中学・高校との違い等の説明を受けました。その後、学園が所有する恐竜・化石ギャラリーを見学いただきました。西朝明中学校では１年次よりSDGsに関する理解を促進する学習に取り組まれており、ギャラリー見学から地球と生物の歴史を知ることは、地球の現在を考え、未来を想像していただく機会になったのではないかと思います。
　最後に、成城大学法学部２年生の学生によるプレゼンテーションを聞いていただきました。学生からは、西朝明中学校生徒の皆さんに、自分の中学校に関するモヤモヤをグループで考え、その解決策を出してもらうというグループワークが提供され、皆でディスカッションし共有しました。自身が大学生になってから一歩踏み出して取り組み始めた、プラントベースフードプロジェクトを例に、気になっていることをそのままにせず、動き出してみることの大切さを伝えました。
　生徒の皆さんから大学生へ、中学３年生の頃の勉強量から好きなゲーム、将来の夢など幅広い質問がありました。これからの皆さんのキャリア形成に少しでもお役に立て、思い出深い修学旅行の一コマとなれば幸いです。