成城大学

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  • 2023.05.15

    情操教育とデジタルスキルの融合—Scratch音楽演奏プログラミングコンテストを開催—

データサイエンス教育研究センター(CDS3)では、データサイエンス科目の受講者を対象に「Scratch音楽演奏プログラミングコンテスト」を開催しています。
米国・マサチューセッツ工科大学で開発されたビジュアルプログラミング言語「Scratch」を使ったプログラム作品のコンテストで、テーマは「一人オーケストラ」。楽譜の音符1つ1つをScratchのブロックとしてつなげることで、音楽演奏のプログラムに仕上げていきます。単につなげていくだけではなく、楽譜全体の中で繰り返しパターンなどの規則性を発見して新しい関数を作ったり、複数の楽器を並列して演奏するフローを作成したり、独自の楽器の組み合わせや音・リズムをアレンジしたり、音の強弱を工夫したりなどして、世界に1 つだけの、自分だけのハーモニーを作り出します。また、本コンテストは、各々が制作したプログラム作品をお互いに紹介する場でもあり、まさに成城大学伝統の情操教育とデジタルスキルを融合させる取り組みです。
2022年度後期に実施した第2回コンテストでは15名の応募がありました。教職員・学生の有志による投票と担当教員によるプログラム評価点の合計点により、金賞1名・銀賞4名・銅賞3名、入賞7名が決定しました。金賞受賞は文芸学部1年(応募時)の土屋 優希さんでした。また、各賞及び入賞者にはオープンバッジが授与されました。

今回授与されたオープンバッジ