成城大学

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  • 2022.09.05

    学生の学ぶ意欲を応援-G検定講習会を開催-

データサイエンス教育研究センター(CDS3)による「G(ジェネラリスト)検定講習会」が今年度も実施されています。「G検定」とは日本ディープラーニング協会が実施しているもので、機械学習、AI(人工知能)についての基礎知識を持ち、それを活用する能力があるかを検定するものです(ディープラーニングは深層学習とも訳され、機械学習の手法の1つ)。
講習会は「事前数学講習会」「本講習」「対策会」「解説会」の全4回、オンラインにて実施され、段階的に丁寧な指導を受けることができます。成城大学の学生・大学院生であればだれでも受講でき、昨年度の受講生の内、受験した全員が見事「G検定」に合格しました。

9月2日、今年度の初回講習会として「事前数学講習会」が行われました。データサイエンス教育研究センターの玉谷 充専任講師による約3時間(2・3時限)の講義で、ベクトル・行列、微積分、確率・統計について「G検定」の問題に対応できる基礎知識を身につけることを目指しました。「G検定」の過去問題を例題として用いながら、正解だけでなく、誤答のどの部分が違うのかといった細かい説明もあり、着実に知識が定着するように配慮されていました。また、数学・統計学と深層学習の関連についても解説され、「本講習」に向けた導入としても有意義な時間となりました。
今後の「本講習」「対策会」「解説会」は合同会社InterbeingのCAO大成弘子氏を講師としてお迎えします。
データサイエンス教育研究センターでは、こうした講習会のほかワークショップなどもすべての学生を対象に開催し、学生一人ひとりの学ぶ意欲を応援しています。