成城大学

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  • 2022.08.03

    ドローン・プログラミングを学ぶ-データサイエンスワークショップを開催-

8月1日(月)、データサイエンス教育研究センターが「プログラミング入門—小型ドローンTelloをとばしてみよう—」と題するワークショップを開催しました(2~4限の時間で開催)。
今回のワークショップは増井 敏克先生(増井技術士事務所)を講師としてお招きし、10名の学生が参加しました。ワークショップでは、先ずはドローンの定義から、その市場規模、関連法規、産業用ドローンの技術動向、近年活用が進むドローン事例などを幅広く学びました。講義を受けた後、受講生はアプリを使って小型ドローン「Tello」を操作し、離陸・写真撮影・着陸など基本的な動作を体験しました。
午後からは、今回のワークショップの主目的であるプログラミングを学びました。「DroneBlocks」というScratchを用いたソフトを使い、「自分の周囲を1mずつ回る」「機体の向きを変える」「飛行の高さを変える」などドローンをさまざま条件で自動飛行させる練習課題に取り組みました。受講生の中には初めてプログラミングに触れる学生もいましたが、先生に積極的に質問したり、学生同士で相談したりと楽しみながら挑戦しました。
増井先生からは「大事なのは試行錯誤」「失敗を繰り返しながらも、なぜ思う通りに動かないのか考え続けることが大切」との言葉もありました。今回のワークショップは、プログラミングへの取り組みを通して、受講生たちの論理的思考力を鍛えることにもつながっていたようです。
なお、参加者には受講証明としてオープンバッジが発行されました。

ワークショップの様子

  • 衝突防止のガードを装着した「Tello」
    衝突防止のガードを装着した「Tello」

  • プログラミングを学ぶ学生たち
    プログラミングを学ぶ学生たち

「Tello」の操作に挑戦

最後は屋外で存分に操作を楽しみました

発行されたオープンバッジ


担当講師 紹介

増井技術士事務所 代表
技術士(情報工学部門)
『図解まるわかり プログラミングのしくみ』
『RとPythonで学ぶ統計学入門』他 書籍多数
増井技術士事務所 https://masuipeo.com/