成城大学

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  • 2019.10.15

    日経データサイエンスフェス 学生コンペティションで入賞!

 昨今、社会で注目されている「データを活用して、課題を解決できる力」。本学でも多くの学生がデータサイエンス科目を履修し、最新の知識・技術を吸収しています。

 10月9日(水)東京ビッグサイトにて日本経済新聞社が主催する「日経データサイエンスフェス 学生データコンペティション」にデータサイエンス科目履修者の学生有志が参加し、見事入賞しました。

 このコンペティションは文系・理系を問わず大学生・大学院生・高専生が参加でき、3~6名1チームで競います。実際の企業データを活用して分析から課題設定、ビジネス提案まで行う本格的なもので、「データ分析部門」と「ビジネス提案部門」があります。
 成城大学チームは「ビジネス提案部門」に挑戦。全国数多くの出場チームの中から最終選考に残り、3位入賞となりました。
 データサイエンス科目を担当する辻智特任教授は「今回は優勝できず残念でしたが、社会全体の問題に対するスケールの大きな提案ができたと思う。ほかの学生たちもいろいろなコンペティションにも挑戦してほしい。データサイエンス教育研究センターが全力でサポートします。」と述べられました。

<Team Seijo>
 笠原 聖大 さん(経済学部経営学科3年)
 藤原 拓海 さん(経済学部経済学科3年)
 岡本 明香里 さん(経済学部経営学科3年)

提案テーマ

ステップホーム—高齢者の所有する空き家から老後の資産形成を考える—
不動産情報運営会社LIFULLさまから頂いたデータを基に社会課題を発見し、その課題を解決するビジネスアイデア提案を行いました。データ分析を通して、人口減少の進んだ地方だけでなく、世帯数の多い地域でも空き家の件数が多く存在し、人口の多い都市部においても空き家問題が深刻であるという社会問題を発見しました。更にこれら空き家は高齢者が多く所有している傾向にあるため、高齢者の所有する空き家を次世代の若者に託し、老後の資産形成を支援する、新しい不動産売買方法「ステップホーム」というビジネスアイデアを考案し提案しました。