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2018.07.12
社会イノベーション学部の内田ゼミでは、在外大使館の外交官など外国の方との交流、小学校への訪問などを通じて、「自分の考えを相手にしっかり伝える」コミュニケーション力を習得することを目標としています。今回はさらに英語を用いて実践的なコミュニケートするスキルを磨きました。
7月11日(水)には、タイ駐日大使館一等書記官のDheerangkun Uchino氏、大使館へ研修で来日しているタイ大学生をお招きし、“Discover the Kingdom of Thailand, Find out Lessons from their Experiences”と題した交流会を英語で行いました。
前期の総仕上げとなる今回のプレゼンテーション。成城大学、内田ゼミナールの紹介に始まり、力強い成長が続く両国の観光業、成城大とタマサート大でのキャンパスライフの楽しみ方、国連による幸福度調査分析の3つのテーマについて、学生がさまざまな視点で調べた日本とタイの違いについてプレゼンテーションしました。それぞれの発表が終わるごとにDheerangkun Uchino氏からご自身の意見や、タイの現状、率直な感想などのフィードバックがありました。
この交流会の前日、タイで洞窟に閉じ込められていた少年ら13人が全員救出されたというニュースがあり、プレゼンテーションに入る前に、そのことについて安心した気持ちを伝えた学生もいました。また、ゼミ生みんなでタイ料理を食べに行った動画を流してタイへの関心の高さを表したり、聞いている人とアイコンタクトを取ることを意識したり、「自分の考えを相手にしっかり伝える」コミュニケーション力を発揮することができました。