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  • 2018.02.09

    小学生の反応を見逃すな! —社会イノベーション学部内田ゼミが初等学校3年楓組と交流授業を行いました—

 2月1日(木)、社会イノベーション学部・内田ゼミの2年生10人が、初等学校3年楓組と交流授業を行いました。内田ゼミと初等学校の交流は今年で8回目。学生が子どもたちにゲーム形式を交えて授業を行い、大学生活の様子を教えたり、一緒にお昼を食べて異世代交流をしました。
 授業では、まず円高・円安で値段が日々変わる外国製10ドルのチョコレートを、どのグループがいかに安く買うことができるか?という課題を出しました。それぞれの班に学生1人がつき、話し合いながら10回のチャンスのうち2回チョコレートを買うタイミングを見極めます。子どもたちは「今が安いよ!」「高くなっちゃったー」など値段が変わるたびにリアクションがありましたが、最後は賢くどのグループも元々の値段より安く買うことができました。次に大学の部活動の話では、どのような部活があるか紹介し、クイズも出しました。最後にアルバイトの話では「お父さんの仕事とアルバイトの違い」を説明したり「アルバイトをするとどんな特典があるか」などを教えました。ランチタイムに部活やアルバイトのことが話題になるなど、子どもたちがとても興味を持ってくれたことが分かりました。
 学生は事前に予行練習も行い、自分たちで集まって子どもたちに分かりやすく説明するための資料を作ったりしました。「思った以上にアルバイトのことを知っていたり、事前に考えていた小3とは違う部分があった。これから商品開発などをする時に、頭で考えるだけでなく、今日の小学生のように反応があるというのを分かってもらえればニーズにぴったりのイノベーションを提供できるでしょう」と内田真人教授。この授業を今後のゼミ活動に生かすことができるよう願っていました。


  • 子どもたちを前にちょっと緊張? 


  • チョコレートは今900円!と説明


  • 「買います!」とたくさん手が挙がりました


  • 部活の話も一所懸命聞いてくれました


  • 大きな紙に分かりやすく書いてアルバイトの説明


  • みんなで仲良くランチタイム