成城大学

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  • 2017.09.21

    ディベートから得るもの—経済学部・社会イノベーション学部合同ディベート大会—

 経済学部・社会イノベーション学部による合同ディベート大会が9月14日(木)に開催されました。両学部の公認イベントとなって4回目となる今年度は、11ゼミが参加。4つのテーマについて激論を交わしました。
 このディベート大会は、議論のスキルを磨き、経済学部と社会イノベーション学部の交流を目的としています。学生たちでテーマを出し合い、投票によって4つのテーマを決定。当日の司会進行、通常のディベート大会なら外部から呼ぶジャッジも、全て学生たちが担当しました。プレゼンテーション用の資料や補足資料に制限があり、立論(4.5分)→作戦タイム(4分)→質疑応答(8分)→作戦タイム(4分)→最終弁論(2.5分)→判定&集計タイム(2分)→結果発表・ジャッジの判定理由説明(6分)という流れもそれぞれ時間が決まっていて、タイムキーパーが管理。細かいルールに則りながら、勝利を目指しました。
 今回のテーマは
「幼少期の子供のいる夫婦が共働きすることの是非」
「少年法を改正して、適用年齢を18歳まで引き下げることの是非」
「選挙権年齢18歳への引き下げを踏まえ、飲酒、喫煙を18歳から合法化することの是非」
「自転車専用道路を導入することの是非」
と、いずれも社会での議論されている問題です。各ゼミの学生たちは夏休みに合宿をしたり、大学に集まって準備をしてきました。自分たちの意見に関係なく「賛成派」「反対派」が事前に決められているので、いかに自分で納得し、感情ではなく、データと論理を用いて説得できるかが勝負です。
 さあ、ディベート大会スタート!

  • 開会式 
    開会式 

  • 選手宣誓もやりました
    選手宣誓もやりました

  • アイスブレイクで緊張をほぐしました
    アイスブレイクで緊張をほぐしました

  • 先攻後攻はじゃんけんで
    先攻後攻はじゃんけんで

  • こんな雰囲気です
    こんな雰囲気です

  • データを使って立論
    データを使って立論

  • タイムキーパーが残り時間を知らせます
    タイムキーパーが残り時間を知らせます

  • 作戦タイムで議論中
    作戦タイムで議論中

  • 質疑応答では相手に鋭い指摘が
    質疑応答では相手に鋭い指摘が

  • 資料を手に議論に耳を傾けるジャッジたち
    資料を手に議論に耳を傾けるジャッジたち

  • 判定!
    判定!

  • 「データ不足」などジャッジから厳しい意見も
    「データ不足」などジャッジから厳しい意見も

  • 閉会式では全員が賞状を受け取りました  
    閉会式では全員が賞状を受け取りました  

  • 充実したディベート大会でした
    充実したディベート大会でした

 この日は100人を超える学生が参加していました。ディベート大会を通じてゼミ仲間とのチームワークや、テーマについて自分たちの結論を導き出すノウハウ、手応えと反省がいろいろあったと思います。これから巣立っていく社会で生かせるよう、これからも磨きをかけてください。