成城大学

成城大学

Twitter FaceBook instagram YouTube LINE note
CONTACT EN

NEWS

  • 2015.10.27

    社会イノベーション学部創設10周年イベント「The Innovation Day」を開催しました

2015年10月24日(土)成城学園澤柳記念講堂にて、成城大学社会イノベーション学部創設10周年を記念した「The Innovation Day」を開催しました。
講演会、パネル・ディスカッション、ミニ・シンポジウムの3部構成で行われたプログラムに、在校生、卒業生、関係者をはじめ、一般の方々にも大勢お集まりいただきました。

【オープニング】
油井学園長・大学学長、古川社会イノベーション学部長から挨拶
(司会:平井康大教授)

【第1部:講演】
「イノベーション時代の独占禁止法」

小田切宏之 公正取引委員会委員(社会イノベーション学部元教授)

研究開発やイノベーションの障害になる恐れがある独占やカルテルによる弊害について事例を交えて説明され、公正かつ自由な競争が社会の成長につながることなどをお話しいただきました。

【第2部:パネル・ディスカッション】
「社会イノベーション学部10年の歩み」

パネリスト
 十川廣國 成城大学名誉教授
 矢澤修次郎 成城大学名誉教授
 村本 孜 教授(初代学部長)
司会
 遠藤健哉教授

日本で初めて「イノベーション」の名を冠して創設された社会イノベーション学部。その創設理念や10年の歴史を振り返りながら、これからの発展に向けた議論が行われました。
また、会場の在学生や卒業生、あるいは若い教員に向けて「自分の能力を信じて積極的に進んでほしい」とメッセージを送られました。

【第3部:ミニ・シンポジウム】
「2025年にどんな貢献をできるだろう?(What Can We Contribute to Society in 2025? )」

モデレーター 伊地知寛博教授/新垣紀子教授
パネリスト 社会イノベーション学部卒業生
 武田恭尚さん(2009年卒)、堀田恭子さん(2009年卒)、阿部麻美さん(2010年卒)、藤川文雄さん(2010年卒)、永田あゆ美さん(2012年卒)、高野竜太さん(2014年卒)

10年の歴史を振り返るパネル・ディスカッションの後は、「10年後に何ができるか?」をテーマにした卒業生によるミニ・シンポジウムを行いました。卒業した今だから分かる大学時代に経験したことの重要性を話しながら、社会イノベーション学部で学んだ自分たちが、10年後、単なる消費者ではなく、何かを生み出して社会に貢献していきたいという希望を語りました。身近な年代の卒業生たちの話に、会場の在学生らも熱心に聞き入っていました。

また、終了後には卒業生を中心に懇親会が行われ、先生方と旧交を温めながら、終始和やかな会となりました。