イベント
このたび成城大学グローカル研究センター主催で下記ワークショップを開催いたします。みなさまご参会いただけますよう、ご案内申し上げます。
なお参加申し込みは不要です。直接会場までお越しください。
※本シンポジウムは文部科学省「私立大学研究ブランディング事業」の一環として開催されます。
日 時:2018年3月10日(土)14:00~17:20
会 場:成城大学7号館1階 715教室 成城学園へのアクセス(小田急線「成城学園前」下車徒歩4分)
主 催:成城大学グローカル研究センター
◆お問い合わせ先:
成城大学 グローカル研究センター
〒157-8511 東京都世田谷区成城6-1-20
TEL:03-3482-1497 FAX:03-3482-9740
E-mail: glocalstudies[at]seijo.ac.jp
※メール送信時には[at]を@に置き換えてください。
1. ワークショップ開催趣旨
文学や文化において「モノ」のグローバル化およびローカル化は様々な形で表現されている。グローカリゼーションは近現代的現象として捉えられがちだが、実際は大航海時代以前から徐々に、しかし確実に立ち現れている。本企画では、「チョコレート」「写真」「少女雑誌」そして「マデイラ産ワイン」といった「モノ」がそれぞれ歴史的にどのようにローカルからグローバル、あるいはグローバルからローカルな動きをたどり展開したのかを論じると同時に、それらが文学や文化の中でどのように表象されているのかを検討することを目指す。
キーワード:越境、「モノ」の移動、表象
2. タイムテーブル
14:00~14:05 開会の辞 小澤正人(成城大学グローカル研究センター、副センター長)
14:05~14:10 趣旨説明 大澤舞(成城大学大学院文学研究科英文学専攻博士課程後期兼グローカル研究センターRA)
第1部 14:10~15:30
司会 大澤舞
コメンテーター 北山研二(成城大学)
14:10~14:50 発表1:河合優利佳(成城大学大学院文学研究科ヨーロッパ文化専攻博士課程後期兼グローカル研究センターRA)
「モノの移動から見るグローカル—ショコラ・ムニエのポスターを中心に—」
14:50~15:30 発表2:清水由布紀(津田塾大学大学院文学研究科イギリス文化専攻博士課程)
「写真がつなぐ日本とイギリス」
休 憩 15:30~15:40
第2部 15:40~17:00
司会 河合優利佳
コメンテーター 木下誠(成城大学)
15:40~16:20 発表3:牟田有紀子(早稲田大学大学院文学研究科英文学コース博士課程後期兼助手)
「国境を越えるGirlhood」
16:20~17:00 発表4:大澤舞
「越境ネットワーク:ポルトガル領マデイラ産ワインとJane Eyre」
総 括 17:00~17:20 北山研二、木下誠