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2023.11.28
11月18日(土)、今年度で7回目となるサポーターズフォーラムを開催しました。19大学および高校4校、総勢約230名の学生・生徒が参加しました。今年度の会場は、成城大学と甲南大学の2会場を中継でつなぎながら、各会場において対面形式でワーク等を実施しました。
当日のプログラムは、第一部として全体ワークを行い、NPO法人アサーティブジャパンの大井健司氏をお招きして、「もう一歩踏み込んで本音を話せる関係づくり」というテーマでご講演いただきました。相手に遠慮して伝えることをためらったり、周りの目を気にして言いそびれたり、相手との関係性やチームワークにおいて、新たな一歩を踏み出すためのアプローチと言葉のヒントについてレクチャーを受けながら、ペアワークとグループワークを通じて考えを深める充実した時間となりました。
第二部では、「学習・キャリア」「国際交流」「ライブラリー」「高大連携」の4つの分科会において、グループワークや発表、情報交換等、分科会ごとに様々な形で実施しました。特に、今年度で3回目となる「高大連携分科会」では、高校生には探究学習の成果や課外活動、大学生にはゼミナールでの研究をポスターセッションの形式で発表してもらい、合計11組の発表が行われました。発表を行った高校の各チーム・個人に対しては、参加者同士で投票を行い、最優秀発表賞を決定しました。
第二部の分科会終了後には、対面参加者に対して自由参加の懇親会を開催し、大学、高校の垣根を越えて自由闊達な交流が行われ、新たなつながりが生まれていました。
今年度は本学と甲南大学の2会場を中継でつなぐ形での開催方法ではありましたが、それぞれの会場で参加者同士のつながりが深まり、活発な議論が行われている様子が見られました。
そして、今年度も、サポーターズフォーラム参加者に対して、その参加を証明する「オープンバッジ」を発行しました。バッジのデザインについては、学内外に広く募集を行い、学生と教職員から構成される審査委員会によって「グランプリ」「準グランプリ」「佳作」の作品が選ばれ、サポーターズフォーラムの当日に発表されました。本フォーラムの参加者には、グランプリを取ったデザインのオープンバッジが発行されます。
【当日のスケジュール】
14:00~14:10 | 開会式・趣旨説明会 |
14:10~15:20 | 全体ワーク「もう一歩踏み込んで本音を話せる関係づくり」 |
15:35~17:05 | 分科会【学習・キャリア・国際交流・ライブラリー・高大連携】 |
17:10~17:15 | 閉会式 |
終了後 | 懇親会(自由参加) |
【参加大学・高校一覧】
<大学>宇都宮大学、追手門学院大学、嘉悦大学、神奈川工科大学、京都橘大学、甲南大学、城西大学、昭和女子大学、白百合女子大学、成城大学、中央大学、帝京大学、帝塚山学院大学、東京経済大学、東京工業大学、北星学園大学、明治学院大学、名城大学、立命館大学
<高校>愛知総合工科高等学校専攻科、岸根高等学校、佼成学園女子中学高等学校、西武学園文理高等学校
<企業>株式会社マインドシェア