成城大学

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  • 2026.06.10

    AIを社会課題にどう生かすか—イノベーション・マネジメント実践演習—

社会イノベーション学部の専門科目「イノベーション・マネジメント実践演習」は、社会・経済に大きな影響を及ぼすと考えられるイノベーションについて、企業から現場の最前線で活躍している専門家や当事者を講師として招聘し、実践的に学んでいくアクティブ・ラーニング型の授業です。学生たちはテーマに沿った特別講義・グループワーク・プレゼンテーションという一連の流れを前期の前半・後半で2回行います。
 前半の授業は、昨年に引き続き富士通株式会社のご協力のもと実施されました。6月2日の最終プレゼンテーションでは、AIをはじめとする最先端技術を用いて社会課題を解決することをテーマに5つのグループが多彩なアイデアを提案しました。
 「介護用品のサブスクプラットフォーム」「就活に有効な思考力を鍛えるアプリ」「高齢者の熱中症を予防する温度センサーを搭載した薬ケース」「白川郷における環境産業とインフラ維持のための施策」「大学生のメンタルヘルスをサポートするAIぬいぐるみ」という、様々な分野の提案が並びました。AIぬいぐるみの提案には、他のグループの学生から「普段AIを使っていると標準化された回答だと感じる。自分のぬいぐるみだけの独自性やその場にあった即時性がほしい」という意見が寄せられ、発表したチームからは「利用者との会話から学習し、ぬいぐるみの言葉の語尾に特徴をつけると特別感がでて愛着がわくかも」という新たなアイデアが生まれていました。お互いに異なる視点を持ち寄ることで、より思考が深まっていたようです。ほかにもグラフやデータを効果的に用いることで説得力のある主張をしたグループや、提供するサービスの画像を生成AIで作成して具体的なイメージを訴求したグループがあるなど、各グループの表現方法にも大きな工夫がみられました。
 富士通株式会社の講師の方からは「より深く考えることは大変だが、この苦労は必ず社会にでてから役立つスキルなので、今回の提案をより突き詰めて考え続けてほしい」と激励をいただき、学生にとって意義深い学びと実践の場となりました。

  • 堂々と落ち着いた発表
    堂々と落ち着いた発表

  • 質疑応答も活発に
    質疑応答も活発に

  • データを用いた説得力のある説明
    データを用いた説得力のある説明

  • 生成AIで作成した商品イメージを披露
    生成AIで作成した商品イメージを披露

  • ほかのグループの発表をコメントシートで評価
    ほかのグループの発表をコメントシートで評価

  • グループごとに講師の方からもコメントをいただきました
    グループごとに講師の方からもコメントをいただきました