成城大学

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  • 2019.11.20

    河口ゼミが参加した第8回インターゼミナール研究報告会が開催されました

 経済学部河口ゼミナールが11月16日(土)に開催された、法政大学・慶応義塾大学及び名古屋市立大学とのインターゼミナール研究報告会に参加しました。この報告会には、法政大学菅原ゼミナール(医療経済学)、法政大学酒井ゼミナール(労働経済学)、慶応義塾大学井深ゼミナール(医療経済学)、名古屋市立大学和久津ゼミナール(医療経済学)、成城大学河口ゼミナール(医療経済学)の5つのゼミナールの学生が参加しました。

 当日は、法政大学市ケ谷キャンパスのA会場からD会場の4か所で、午前9時~午後4時までかけて合計36の報告が個人やグループによって行われました(写真1)。各会場では教員が司会を担当し、各会場でもっとも優れた研究発表を選出しました。この「最優秀報告賞」に選出された研究発表は、表彰状を授与されるとともに、参加学生全員の前でもう1度発表をする機会を与えられました。

 C会場の研究発表からは、成城大学河口ゼミ3年生の立花くんの「野球の試合における入場者数変化の要因分析」が最優秀報告賞に選ばれました(写真2)。立花くんは、プロ野球チームの1試合当たりの観客数を増やす要因を探るため、1年804試合のデータをセ・リーグとパ・リーグに分けて分析しました。分析には統計分析ソフトSPSSを用い、複数の要因を同時に比較できる重回帰分析を実施しました。

 その結果、セ・リーグ、パ・リーグともに、①チケットの値段が安いほど、②ホームチームの前年順位が高いほど、③休日や晴れであるほど、入場者数が増加する傾向が確認されました。今後も、球団側が設定可能な①チケット価格をどのように設定すれば、入場者数や売上高を最大化できるかを検討する予定です。

  • インターゼミナールに参加した4大学5ゼミナールの学生の皆さん
    インターゼミナールに参加した4大学5ゼミナールの学生の皆さん

  • 最優秀報告賞を獲得し、表彰された河口ゼミ3年立花くん
    最優秀報告賞を獲得し、表彰された河口ゼミ3年立花くん